海のロシア史 ユーラシア帝国の海運と世界経済

左近幸村/著

発売日:2020年12月

  • 海のロシア史 ユーラシア帝国の海運と世界経済
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ページ数
283,57p
ISBN
978-4-8158-1008-5
著者情報
左近 幸村(サコン ユキムラ)
1979年生。2009年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。2013年新潟大学研究推進機構超域学術院准教授。現在、新潟大学経済科学部准教授

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商品説明

第一次グローバリゼーションのもと、東アジアの海とヨーロッパの海を結んだ長距離航路と、義勇艦隊が果たした役割とは。政治と経済が混然一体となった海洋戦略により、極東を含む帝国の辺境を統合、国際的経済闘争への参入を試みる姿をとらえ、ロシア史をグローバルヒストリーに位置づける。

第一次グローバリゼーションのもと、東アジアの海とヨーロッパの海を結んだ長距離航路と、義勇艦隊が果たした役割とは。政治と経済が混然一体となった海洋戦略により、極東を含む帝国の辺境を統合、国際的経済闘争への参入を試みる姿を捉え、ロシア史をグローバルヒストリーに位置づける。

目次

凡例
参考地図

序 章 ロシア帝国と近代世界
一 本書の背景
二 ロシアとアジア
三 海運を通して見るロシア帝国
四 義勇艦隊に関する先行研究と史料、本書の構成

第I部――ロシア極東の近代

はじめに

第1章 帝政期ロシア極東の農業と移民
一 一九世紀のロシア極東統治の概要
二 一八九五年の調査に見る、沿海州とアムール州の比較
三 日露戦争後の方針転換
四 日露戦争後のロシア極東の農村
小括

第2章 無関税港制に見るロシア極東の変容
一 無関税港制と自由港制
二 一九世紀後半のウラジオストク
三 一九〇一年の無関税港廃止
四 日露戦争後のウラジオストク港
小括

第3章 茶が結んだロシアとアジア
一 一九世紀後半の中国茶の種類
二 義勇艦隊就航までのロシアと茶
三 イギリスの中国茶市場からの撤退と義勇艦隊の就航
四 ロシア国内における需要の喚起
小括

補論1 アムール川とスンガリ川をめぐる露中関係
一 ロシア帝国のスンガリ川への進出――日露戦争前の状況
二 中国のアムール川への進出――日露戦争後の状況
小括

第II部 国家――ロシア義勇艦隊史

はじめに

第4章 一九世紀のロシア義勇艦隊
――就航とその後の模索
一 義勇艦隊の設立
二 義勇艦隊の始動
三 新たな規程制定をめぐる論争の始まり
四 一八八六年時限規程の制定
五 ブラジル航路の計画
六 ミハイル・カジのロシア商船批判
七 一八九〇年代の発展
小括
ほか

商品詳細

出版社名
名古屋大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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