アフェクトゥス 生の外側に触れる

西井凉子/編 箭内匡/編

発売日:2020年12月

  • アフェクトゥス 生の外側に触れる
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ページ数
447p
ISBN
978-4-8140-0308-2

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商品説明

我々は「すでに在る」のではない。人も動植物もモノ…も、影響・作用され、影響・作用することの中で、存在し続けることが出来るのだ―。世界の見方の根本的な転倒によって現れる現実を示そうとする、人類学、哲学、生命科学そしてアートの共振。

我々は「すでに在る」のではない。人も動植物もモノ……も,影響・作用(アフェクト)され,影響・作用(アフェクト)することの中で,存在し続けることが出来るのだ――。作家が創作のモチーフをつかむ瞬間,密林の中で突然「視界が開けた」サル学者の経験,スーダンの半農半牧民が感受する「闇の時空」,植物と人とが形成する複合体とも言うべきアマゾンの先住民の生活世界,あるいはAI棋士と生身の棋士とが「情動」において作用し合いながら拓く新しい将棋……。「客観的現実」には還元できない陰影のある現実は,アフェクトゥス(情動)の相から眺めることによって初めて垣間見えるのだ。世界の見方の根本的な転倒による,人類学,哲学,生命科学そしてアートの共振。

目次

書き割りの身をうぐいす、無限小の幸福
第1部 アフェクトゥス論の射程(スピノザと「植物人類学」―アフェクトゥス概念の人類学的一展開
熱帯雨林との感受―共振とうなり ほか)
第2部 アフェクトゥスと潜在性―生・死・影(弔いとしての家―情動・モノ・死者
悪夢を感受し、「夢達」を甘受する―スーダン東南部における影の共同体 ほか)
第3部 アフェクトゥスと社会性―表層・リズム・パターン(皮膚的建築―情動の場としてのルーマニアのロマの家屋と音楽
境界、動作、リズム―ビャンス及び周辺地域の「太鼓演奏」の諸相 ほか)
第4部 アフェクトゥス論の発展(テクノロジーと情動―現代将棋における機械と人間
回想の表情/姿勢とその揺らぎ―供述聴取のテクノロジーをめぐって ほか)
アフェクトゥスとは何か?

商品詳細

出版社名
京都大学学術出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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