アルプスの少女ハイジ
発売日:2021年1月
- ページ数
- 430p
- ISBN
- 978-4-04-109247-7
- 著者情報
- シュピリ,ヨハンナ(シュピリ,ヨハンナ)(Spyri,Johanna)
1827年、スイス・チューリヒ近郊の医師の家に生まれ、地元で語学と音楽を学ぶ。弁護士と結婚後、40代で小説を書き始める。息子の療養に付き添い、マイエンフェルト近くのラガーツ温泉に滞在した際『ハイジ』の着想を得て、52歳のとき第1部を発表。これが成功し、翌年に第2部を発表。生涯で約50編の作品を残し、1901年74歳で死去
松永 美穂(マツナガ ミホ)
ドイツ文学者・翻訳家。東京大学文学部独文科から、同大学大学院に進む。現在は早稲田大学文学学術院教授。シュリンク著『朗読者』(新潮社)の翻訳で毎日出版文化賞特別賞受賞
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商品説明
アルプスの山小屋で暮らす老人のもとに、孫娘ハイジがやってくる。純真で心やさしいハイジは、雄大な自然のなかですくすくと成長し、祖父、ヤギ飼いの少年ペーター、その家族の心を支える大切な存在となっていく。だが、そんなある日、ハイジは、足の不自由な少女クララの話し相手として、大都市フランクフルトへ行くことに―読む人の心をとらえてはなさない世界的名作を、ドイツ文学者松永美穂氏の完訳で。大人のための完訳版!
両親を失いながらも、太陽のように明るく人々の心を照らす少女ハイジ。アルプスの山小屋で孤独に暮らすおじいさんとの絆、ヤギ飼いのペーターやその家族とのふれあい、足の不自由な少女クララとの出会いと友情――。雄大な自然を背景に、深い喪失感を抱く人々が、ひとりの少女によって人間性を回復し再生していく、愛と感動の物語。
1880〜81年に発表された『ハイジ』は、当初から大評判となり、いまも世界中で翻訳・劇化・映像化されている。日本でもアニメが大ヒットし、児童文学として多くの絵本や抄訳が出版されているが、原作は、家族の絆や地域社会との共生、エコロジーな暮らしへの回帰など現代的なテーマにあふれ、大人にこそ考えさせられることが多い本格的な文学作品である。
本書は、シュリンク『朗読者』の翻訳で数々の賞を受賞した、ドイツ文学者・松永美穂氏による渾身の完訳。
目次
◆第1部 ハイジの修業と遍歴の時代
アルムのおじいさん/おじいさんのところで/牧場で/おばあさんのところで/二人のお客さんと、それに続く事件/まったく別の生活と、たくさんの新しいこと/ロッテンマイヤーさんの落ち着かない日々/ご主人が帰ってきて耳にした、前代未聞のことがら/おばあさま/ハイジの喜びと悲しみ/ゼーゼマン家の幽霊/アルムへ帰る旅/日曜日、教会の鐘が鳴るとき
◆第2部 ハイジは習ったことを役立てられる
旅行の準備/アルムへのお客さま/恩返し/デルフリ村の冬/まだまだ冬は続く/遠くのお友達が動き出す/アルムでのそれからの日々/誰も予想しなかったこと/お別れしても、また会える
商品詳細
- シリーズ名
- 角川文庫 シ26-2
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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