世界におけるジャポニカ米の流通、食味及び展望
発売日:2020年11月
- ページ数
- 325p
- ISBN
- 978-4-8425-0579-4
- 著者情報
- 伊東 正一(イトウ ショウイチ)
アーカンソー大学大学院にて修士(1984年)、テキサスA&M大学大学院にて博士号(1988年)を取得。その後、鳥取大学教授、九州大学大学院教授(農学研究院)を経て、2018年3月に定年退職し、九州大学名誉教授。その後2年間の特任教授を経て、i‐DCR国際食料問題研究所(福岡市)の暫定代表。専門的関心事は国際食糧需給、農業開発と潜在力、食物と健康問題、など
松江 勇次(マツエ ユウジ)
福岡県農業総合試験場長、中国天津農学院教授、九州大学特任教授を経て現在(日本水稲品質・食味研究会会長)に至る。専門は世界のジャポニカ米の食味評価に関する学際的研究。この間、米の食味評価法の確立と栽培環境の影響の解析に基づいた良食味米の生産技術に関する研究に対し、日本作物学会賞、天津市政府国際科学技術合作賞、天津市政府海河友誼賞、日本農学賞・読売農学賞を受賞する。農学博士
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商品説明
日本は少子高齢化に伴い、食料市場が縮小している。一方でアジアを中心とした世界では、人口増加と経済成長を続けている国は多い。世界的な日本食の人気も高まっている。米の輸出拡大は日本農業の重要な課題である。しかし、日本の米の世界的な評価に関する情報は少ない。また、国際市場では、流通している米の大半はインディカ米であり、日本米を含むジャポニカ米の市場は小さく、アメリカなど競争相手となる国も多い。中国は米の生産量及び消費量が世界最大であり、国民の所得と生活水準の向上に伴い、ジャポニカ米の消費が増加している。中国がジャポニカ米の国際市場に及ぼす影響は大きい。本書では、日本の米の輸出拡大の可能性を考察する。
目次
第1部 世界の米とジャポニカ米の動き(コメをとりまく世界の食料需給と国際価格の推移
米生産コストの国際比較と国産米の競争力向上方策―日本・イタリア・アメリカを対象に ほか)
第2部 内外産ジャポニカ米の食味評価(海外産ジャポニカ米の食味評価と新たな食味評価方法の試み
外国産ジャポニカ米の食味関連理化学特性の評価 ほか)
第3部 アンケート調査による食と健康管理の実態及び和食の志向(米国テキサス州における和食の定着状況と潜在性
ミャンマーの和食への認知度―日本食およびジャポニカ米に対する嗜好調査 ほか)
第4部 米をとりまく新しい世界の流れ(シンガポールにおける日本食レストランの姿
資源循環型の地域農業デザイン―有機性廃棄物を肥料とした循環米の消費動向 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 養賢堂
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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