雪の階 下

奥泉光/著

発売日:2020年12月

  • 雪の階 下
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ページ数
425p
ISBN
978-4-12-207000-4
著者情報
奥泉 光(オクイズミ ヒカル)
1956年山形県生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科修了。86年『地の鳥 天の魚群』でデビュー。93年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、94年『石の来歴』により芥川賞を受賞。2009年『神器』で野間文芸賞、14年『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞、18年『雪の階』で毎日出版文化賞、柴田錬三郎賞をダブル受賞

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商品説明

親友の死は本当に心中だったのか。天皇機関説をめぐる華族と軍部の対立、急死したドイツ人ピアニストと心霊音楽協会、穢れた血の粛正をもくろむ「組織」…。謎と疑惑と陰謀が、陸軍士官らの叛乱と絡み合い、スリリングに幻惑的に展開するミステリー。柴田錬三郎賞、毎日出版文化賞ダブル受賞!

昭和十年、秋。笹宮惟重伯爵を父に持ち、女子学習院高等科に通う惟佐子は、親友・宇田川寿子の心中事件に疑問を抱く。冨士の樹海で陸軍士官・久慈とともに遺体となって発見されたのだが、「できるだけはやく電話をしますね」という寿子の手による仙台消印の葉書が届いたのだ――。富士で発見された寿子が、なぜ、仙台から葉書を出せたのか? この心中事件の謎を軸に、ドイツ人ピアニスト、探偵役を務める惟佐子の「おあいてさん」だった女カメラマンと新聞記者、軍人である惟佐子の兄・惟秀ら多彩な人物が登場し、物語のラスト、二・二六事件へと繋がっていく――。

商品詳細

シリーズ名
中公文庫 お64-3
出版社名
中央公論新社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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