対中いずみ

対中いずみ/著

発売日:2020年11月

  • 対中いずみ
  • 対中いずみ
ページ数
203p
ISBN
978-4-7814-1325-9
著者情報
対中 いずみ(タイナカ イズミ)
昭和31年大阪生まれ。平成12年「ゆう」入会、田中裕明に師事。平成17年「ゆう」終刊。平成17年第20回俳句研究賞受賞。「椋」「晨」を経て、現在「静かな場所」代表、「秋草」会員。著書に句集『冬菫』、『巣箱』、『水瓶』(第68回滋賀県文学祭文芸出版賞、第7回星野立子賞)。俳人協会会員

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商品説明

◆必読入門書
既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。
代表句が網羅され、それがどのように生まれたか知ることができる魅力的な一書。

◆収録作品
さきほどの冬菫まで戻らむか
二〇〇六年春、第一句集『冬菫』を上木した。田中裕明主宰「ゆう」での五年間の句をまとめた。掲句、主宰からは「いままで歩いてきた風景が気になることがよくあります。きっとそこに自分の一部を置いてきてしまったのでしょう」「戻ることができるのは稀有なることで、ほんとうは過ぎ去ったものはかえりません。だから輝くのです」と書いていただいた。初期作品集の中で、二度と戻らぬ、輝いていた日々の象徴のような句だ。(『冬菫』)

◆私が大事にしている三つのこと
季節は移りゆく。日本に四季があり、四季それぞれの恵みがある。春だけでも「初春」「仲春」「晩春」と大きく三つに分類されているが、厳密に言うと、毎日、あるいは瞬時瞬時に移り変わっている。今日の出会いは今日しかない。明日は日の加減が変わり、風もちがう。(略)私にとって季語への愛着は、たぶん、移りゆくものへの愛惜にひとしい。すべては諸行無常、変化の中にある。木の芽がほんのすこしほぐれたり日差しの傾きが変わったり、鳥がふいに啼きやんだり。琵琶湖の湖面も時間差で刻々と変わっている。

目次

自句自解
私が大事にしている三つのこと

商品詳細

シリーズ名
シリーズ自句自解 2 ベスト100
出版社名
ふらんす堂
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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