パンデミック下の書店と教室 考える場所のために
発売日:2020年11月
- ページ数
- 221p
- ISBN
- 978-4-7877-2000-9
- 著者情報
- 小笠原 博毅(オガサワラ ヒロキ)
1968年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。ロンドン大学ゴールドスミス校社会学部博士課程修了。社会学Ph.D。スポーツやメディアにおける人種差別を主な研究テーマに据え、カルチュラル・スタディーズの視座から近代思想や現代文化を論じている。近年は、東京オリンピックや大阪万博の開催に一貫して異議を申し立て、批判を展開している
福嶋 聡(フクシマ アキラ)
1959年、兵庫県生まれ。ジュンク堂書店難波店店長。京都大学文学部哲学科卒業
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商品説明
いまもなお「人文知」は必要だ。新型コロナウイルスの感染拡大によってあらわになった民主主義の問題、分断や格差の問題。コロナの時代に本を読み、学び、社会について考えることの意味を、書店と教室の現場から問い直す往復書簡。文科系大学教師と書店店長との対話。
パンデミックは現在進行中であり……その終わりを予測したり期待したりすることに対しては、冷静な思考の「遠近感」を保たねばならない。この遠近法の習得のためのコーチングこそ、人文知ができることではないだろうか。
??本書より
「決して心地よいものでない共生」。このメタファーを、大事にしたいと思います。これはウイルスとの対峙の仕方にとどまらないものだからです。
??小笠原博毅
感染のリスクをおかして外出し、お金を支払って書籍や雑誌を購入してくれる来店客一人ひとりを見ていると、どんな本でも「不要不急」のものとは思えないのです。
??福嶋聡
いまもなお「人文知」は必要だ。新型コロナウイルスの感染拡大によってあらわになった民主主義の問題、分断や格差の問題。コロナの時代に本を読み、学び、社会について考えることの意味を、書店や教室の現場から問い直す。小笠原博毅(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)と福嶋聡(ジュンク堂書店難波店店長)による往復書簡、エッセイ、対談を収録した評論集。巻末にブックガイドも掲載。
目次
はじめに 考える場所のために
1 書店論
エッセイ いまもなお本はライフラインだった
2 教室論
3 パンとサーカスと弁証法
エッセイ 「どうせやるなら派」から「コロナ転向派」へ、そして暴かれる五輪「ムラ」
4 言葉のパンデミックに抗うために
5 対談 書店と教室、人文知の現場から見えてきたこと
おわりに “未来の自分”と読書
ブックガイド 本書で取り上げた本やテクスト&パンデミックについてさらに考えるための五冊
商品詳細
- 出版社名
- 新泉社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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