崖っ淵に立つ日本の決断 米中“文明の衝突”

古森義久/著 門田隆将/著

発売日:2020年12月

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ページ数
375p
ISBN
978-4-569-84820-4
著者情報
古森 義久(コモリ ヨシヒサ)
産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。1941年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。米国ワシントン大学留学。毎日新聞社会部記者、サイゴン、ワシントン特派員、政治部編集委員を歴任。87年に産経新聞に移り、ロンドン、ワシントン支局長、初代中国総局長、ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員を歴任。ベトナム報道でボーン・上田記念国際記者賞、「ライシャワー核持ち込み発言」報道で日本新聞協会賞、東西冷戦終結報道で日本記者クラブ賞、『ベトナム報道1300日』(講談社)で講談社ノンフィクション賞などを受賞。著書多数

門田 隆将(カドタ リュウショウ)
作家、ジャーナリスト。1958年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。著書多数

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商品説明

いま世界を見渡せば、まさに天下大動乱である。アメリカと中国との衝突が全世界を揺さぶる。軍事や経済のパワーで世界第一の大国と第二の大国とが正面から対決しようとしている。

しかもその対決に、新型コロナウイルスのアメリカはじめ全世界での大感染という歴史的な異変がからみ、米中激突をさらにエスカレートさせた。その激突の巨大なうねりは、全世界の既成の秩序を根幹から変える地殻変動のようだ。

本書ではまずこの米中対立が引きおこす世界規模の大課題について、国際ジャーナリストの古森義久氏と門田隆将氏とが、アメリカの要人のメッセージを引きながら、多角的に意見を交わした。

そして本書の後半は、この地殻変動が日本をどう動かし、日本はどうすべきかのオピニオンになっている。アメリカと中国という二つの国が激突する。その谷間での日本の身の処し方には、国運がかかっている。

アメリカと中国のどちらに身を寄せるのか、という日本の課題は「等距離」とか「橋渡し」などという定型の外交パターンでは乗り切れない。いまこそ「親中派」の影響力を排除しなければ、国の「独立」が危うくなる。

すでに日本には中国の軍事脅威が迫っている。尖閣諸島を中国は軍事力を使ってでも奪取しようと、連日のように攻勢をかける。日本の主権や施政権を骨抜きにする中国の軍事攻勢が目前に迫っているのだ。

本書の最後では、菅首相はじめ、日本の中核をなす政治家、経済人に「対中戦略」において覚悟と決断を促している。健全な感覚を持った本書の読者の方にも、ぜひ一緒に声を上げて頂きたいと思うのである。

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日本は、世界は、どうなるのか。新型コロナの感染者が世界で遂に5000万人を突破し、死者も130万人を超えた。そして異常事態は国際社会に地殻変動をもたらした。この疫病が日本と米国で安倍政権、そしてトランプ政権の「退場」という大変革を生んだのだ。2020年が世界史に特筆される年であることを物語っている。

その大変革で最も甚大な被害をこうむるのが「日本」と「台湾」であることに多くの国民は気づいていない。そのことに警鐘を鳴らし続けているのが、国際報道のトップを常に走る古森義久氏と、さまざまな問題で斬新な論陣を張り、ベストセラーを生み続ける門田隆将氏である。

日本は一体、いかなる「岐路」に立っているのだろうか。今後、世界は、東アジアはどうなるのだろうか。本書は2人が20時間を超える激論を交わしながら、そのことを細部にわたって検証し尽くした稀有なる警世の書である。
動乱の時代に突入した日本と国際社会。本書は「崖っ淵に立つ日本の決断」を導き出し、日本人の未来への“羅針盤"となるに違いない。

目次

第1章 中国はコロナ禍で何を失ったのか
1 コロナ禍でアメリカの対中姿勢が決まった
2 習近平政権が目指す世界覇権
3 コロナ禍以前からあったアメリカの反中感情
4 コロナ禍がトランプ政権に与えた影響
5 コロナ禍が変えた中国社会
6 厚生労働省の罪と日本が失ったもの

第2章 アメリカは中国を徹底的に叩く
1 レイFBI長官のスピーチの意図
2 ポンペオ国務長官が示した子孫を救う道
3 香港問題に対するアメリカの本気度
4 中国から撤退を始める企業
5 中国に焦点を当てたアメリカの軍事戦略

第3章 国際社会は覇権中国と戦えるのか
1 中国のおかしさに気づいた世界
2 コロナ禍が示したグローバリゼーションの邪悪性

第4章 日本は「親中派支配」から脱せられるのか
1 日本にいる「内なる敵」の存在
2 国家より経済を優先する経済人

第5章 国家としての日本の覚醒と生き残り
1 日本と中国の戦争が起こる可能性
2 変わってきた「朝日新聞的な反応」 3 親中派と戦うための武器 4 国会も意識改革を

終章 菅首相は覚悟を決めるとき

商品詳細

出版社名
PHP研究所
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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