メディアの闇 「安倍官邸vs.NHK」森友取材全真相
発売日:2021年1月
- ページ数
- 388p
- ISBN
- 978-4-16-791633-6
- 著者情報
- 相澤 冬樹(アイザワ フユキ)
大阪日日新聞(新日本海新聞社)編集局長・記者。1962年宮崎県生まれ。ラ・サール高校、東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。山口放送局、神戸放送局、東京報道局社会部記者、徳島放送局ニュースデスク、大阪放送局(大阪府警キャップ)、BSニュース制作担当などを経て、2012年大阪放送局に戻り、2016年司法キャップとなる。2018年8月NHKを退職し、同9月から大阪日日新聞へ
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商品説明
「森友事件」の原稿から「安倍官邸とのつながり」が消された―。森友事件でスクープを連発していたNHK大阪放送局の記者が、突然異動を命じられ、退職。いったい何があったのか?政権を揺るがす疑惑と巨大組織内に強まる圧力。その狭間で最後まで戦い続けた男がすべてを明かす、渾身のノンフィクション。
なぜ放送されないんだ!
エース記者はなぜNHKをやめたのか。
官邸からの圧力、巨大組織内で上層部から歪められる報道──
スクープの裏側を「忖度なし」に書き尽くす。
社会に衝撃を与えた『安部官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』を改題し、大幅加筆。
「文庫化にあたって 『この本には虚偽がある』は虚偽である」をはじめ、
単行本刊行後の怒濤の展開も描いた決定版。
著者は「森友事件」の発覚当初から事件を追い続けたNHK大阪放送局の司法担当キャップだった。
次々に特ダネをつかむも、書いた原稿は「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていく。
NHKでも検察でも東京vs.大阪のせめぎ合いが続く中、ついに著者は記者職からの異動を命じられた。
記者であり続けるために職を辞した著者が、事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かす、渾身のノンフィクション。
この話には続きがある。
「この単行本が出来上がろうかというタイミングで赤木雅子さんに初めて会えた。
その後、劇的な展開を見せて、週刊文春での赤木俊夫さんの遺書全文公開、国と佐川氏の提訴に至った。
森友国有地値引きも公文書改ざんも何一つ古びていないし終わってもいない」(「文庫化にあたって『この本には虚偽がある』は虚偽である」より)
今、メディア不信は最高潮に達している。
権力に牙を抜かれ、批判能力を失う一方で、現場の最前線には、真実を伝えるために日夜格闘する記者たちがいる。
すべてはここから始まった──。
メディア、公正な報道が危機に瀕する現代、必読の書。
解説:田村秀男(産経新聞特別編集委員)
目次
森友報道は「忖度」で始まった
一転して大報道合戦―小学校認可の行方
クロ現制作ですったもんだ―けんかの末に仲間に
注目を集めた籠池理事長夫妻の人物像
国有地問題から補助金詐欺へ―焦点を移す検察の捜査
背任の実態に迫る特ダネに報道局長激怒
籠池前理事長逮捕の舞台裏
取材体制変更で担当を外された私
森友事件追及弁護団(仮称・阪口弁護団)の活躍
近畿財務局職員の死が残した謎
「口裏合わせ」の特ダネに圧力再び―プロの記者はこうして取材する
強者記者列伝―5本の指に入る記者と、もう一人の優れもの記者
個性豊かな検事たちとの愉快なやり取り
急転直下の検察捜査、財務省は全員不起訴―そして私は記者を外された
NHKから大阪日日新聞へ―森友事件の取材は続く
退職が新展開を呼んだ
商品詳細
- シリーズ名
- 文春文庫 あ86-1
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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