ロナルド・H・コースの経済学
スティーブン・G・メデマ/著 新田功/訳 武田巧/訳 八木尚志/訳
発売日:2020年11月
- ページ数
- 312p
- ISBN
- 978-4-561-86054-9
- 著者情報
- メデマ,スティーブン・G.(メデマ,スティーブンG.)(Medema,Steven G.)
1963年生まれ。1985年カルヴァン・カレッジ卒業。1989年ミシガン州立大学でPh.Dを取得。1989年から2019年までコロラド大学デンバー校で講師、准教授、教授。2019年からデューク大学研究教授、コロラド大学名誉卓越教授。専門は、経済学史、公共経済学、法と経済学。2009‐2010年に米国の経済学史学会(HES)の会長を務めた
新田 功(ニッタ イサオ)
1952年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程退学。博士(経済学)。明治大学政治経済学部教授。専攻は統計学、経済統計学
武田 巧(タケダ タクミ)
1958年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程退学。明治大学政治経済学部教授。専攻はマクロ経済学、ミクロ経済学
八木 尚志(ヤギ タカシ)
1959年生まれ。早稲田大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。明治大学政治経済学部教授。群馬大学名誉教授。専門は理論経済学、経済学史、経済システム分析
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
コースの業績を辿る「取引コスト」のアイディアや「コースの定理」。そして法と経済学。新制度派経済学のレジェンドの理論を体系的に理解できる!あまり知られていない、彼の人物像に関するエピソードも興味深い。
新制度派経済学は、制度の役割を経済学の考え方を用いて分析し、制度そのものだけでなく、それが形づくる企業や組織、また社会や国家を研究の対象とする。故青木昌彦氏の研究もその一つとして著名であり、また「法と経済学」とも呼ばれ、法学からも強い関心を持たれている。
ロナルド・コースは、この研究方法論の嚆矢となった一人であり、「取引コスト」の概念を提示し、ミクロ経済学における企業理論を大きく発展させた他、環境問題における汚染発生者と被害者の負担の分析を大きく発展させた「コースの定理」などが業績として良く知られており、1991年にノーベル経済学賞を受賞している。
本書は、コースの研究成果について体系的に解説することを目指し、彼の最も重要な貢献と彼の分析の中心的なテーマに焦点を合わせている。その中には企業の本質、価格決定と費用の分析、外部性の分析、政府の役割と経済的な分析が含まれ、本書の最終章では経済学におけるコースの遺産についての評価を試みる。
これまでの経済学が、取引費用ゼロの理想的な世界の分析に終始(「黒板経済学」)し、現実世界をとらえることができていない、というアイデアを起点にしたコースの理論は、私たちの経済、ひいては社会を理解する上で貴重な知見を提供、またあまり知られていない人物像を窺い知ることができるエピソードも興味深く、彼の業績を体系的に理解できる新制度派経済学の入門書。
目次
第1章 長旅の道標
第2章 企業の本質
第3章 価格形成、会計および費用
第4章 社会的費用の問題
第5章 政府と市場
第6章 経済学に対するコースの見方
第7章 経済思想史におけるロナルド・コースの位置づけ
商品詳細
- 出版社名
- 白桃書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Ronald H.Coase
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。