行為主義と刑法理論
発売日:2020年11月
- ページ数
- 341p
- ISBN
- 978-4-7923-5314-8
- 著者情報
- 松原 芳博(マツバラ ヨシヒロ)
1960年東京都に生まれる。1985年早稲田大学法学部卒業。1993年同大学院法学研究科博士後期課程満期退学。その後、九州国際大学法学部助教授等を経て、早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。博士(法学・早稲田大学)。日本刑法学会常務理事
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商品説明
外界に対して作用を及ぼし、また行為者自ら選択可能なものである「行為」を刑罰の対象とする行為主義の見地から犯罪の構造を解明し、その要請を刑法解釈論に内在化させることを試みる。
目次
第1部 問責対象行為の所在と犯罪の構造(継続犯と状態犯
継続犯における作為・不作為
所持罪における「所持」の行為性
継続犯における問責対象行為と故意の存在時期―東京高裁平成27年8月12日判決(判時2317号136頁)を契機として
路上継続駐車罪の問責対象行為、結果ならびに故意―最高裁平成15年11月21日第二小法廷判決を契機として
犯罪の終了時期―公訴時効・告訴期間の起算点をめぐる判例の検討
結合犯と行為主義―手段-目的型結合犯と原因-結果型結合犯)
第2部 問責対象行為の特定と刑法の解釈(量的過剰防衛における問責対象行為
未遂犯における行為と結果―離隔犯・間接正犯ならびに不真正不作為犯における未遂犯の成立時期
間接正犯における問責対象行為と未遂犯の成立時期
共謀共同正犯における問責対象行為―最高裁平成15年5月1日決定・同平成17年11月29日決定を契機として
共同正犯における因果性と正犯性
共謀共同正犯と個人責任の原則
承継的共犯と個人責任の原則
詐欺罪と承継的共犯―送付型特殊詐欺事案における受け子の罪責をめぐって
目的犯と共犯)
第3部 文献紹介(ハンス・ヨアヒム・ヒルシュ 行為主義刑法―十分に尊重されている基本原則であろうか?)
商品詳細
- 出版社名
- 成文堂
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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