インバウンド再生 コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える

宗田好史/著

発売日:2020年11月

  • インバウンド再生 コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える
  • インバウンド再生 コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える
ページ数
282p
ISBN
978-4-7615-2750-1

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商品説明

海外からの観光客が途絶えて半年。その経済的損失の大きさにたじろぎ、かつてオーバーツーリズムと言って忌避したインバウンドの再生を切実に待ち望む声が高まっている。しかし、拙速な回復策は禁物だ。同じ失敗は繰り返せない。身近な場所での異文化交流を文化都市に転換する力にする観光政策のあり方を示す。

目次

"序章 激増と消滅 〜経験から何を学び再生に活かすか

第1章 コロナ直前、日本で起こっていたこと
 外国人観光客の急増
 観光公害? 誰が悪かったのか?
 郷に従うようになってきたアジア系外国人観光客

第2章 イタリア観光現代史〜反発と受容・活用を振り返る
 ヨーロッパ観光産業の四つの発展段階
 19世紀後半から戦後、イギリスとアメリカ
 日本人の登場とその購買力
 ベルリンの壁の崩壊と東欧人の登場
 東アジアからの観光客の急増
 観光急増から成熟へ

第3章 観光客の変化に応じて変わったイタリアの社会〜交流の中で生まれた融合
 団体旅行の誕生から個人旅行への転換
 アメリカとの融合
 日本との融合
 リピーター客は層をなし やがて第二の故郷とした
 受容から能動へと転じ母国を変えた観光客

第4章 イタリアの観光公害と観光政策〜都心整備・創造都市・持続可能性
 地方の小都市の観光公害と交通まちづくり
 観光振興が招いたヴェネツィアの繁栄と終わりなき混乱
 観光客の総量規制と選別
 商業サービスの適正配置
 観光都市の町並み保存
 町なかの歩行者空間化
 EUの文化観光政策と""創造都市論""
 持続可能な観光の模索

第5章 観光を生かしたイタリアの稼ぎ方 
        〜ホストとゲストの出会いが生んだスモールビジネス
 歴史的環境を活かした厚利少売
 試行錯誤をへて成熟した市場
 地方都市の再生 田舎に押し寄せてきた国際社会
 ホストとゲストが育てたグローバルで小さなビジネス

第6章 女性が変えた京都の観光政策〜町家・町並みを育てたアウトバウンド経験
 観光都市ではなく文化・芸術都市を目指す
 京都で起こっていたこと
 四つに区分できる京都観光の戦後史
 モータリゼーションへの対応
 アンノン族の時代 そして女性化、成熟化
 バブル崩壊と""そうだ 京都 行こう。""
 観光都市の景観論争
 観光客も後押しした景観政策と町並み整備
ほか"

商品詳細

出版社名
学芸出版社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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