妖怪巡礼
発売日:2020年11月
- ページ数
- 192p
- ISBN
- 978-4-7722-8512-4
- 著者情報
- 佐々木 高弘(ササキ タカヒロ)
京都先端科学大学人文学部歴史文化学科教授。1959年兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。大阪大学文学部助手、京都学園大学人間文化学部教授、などを経て現職。専門は歴史・文化地理学
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商品説明
荒ぶる神やタタリ神は天皇家にどう征伐されたのか? 鬼はなぜ宮中を襲いどこで武者に退治されたのか? 歴史学・国文学・民俗学が従来軽視してきた物語の「地名」に注目し、当時の山・河・道を地理学の手法で地図化することで、同じ地名や場所が繰り返し語られている実態が明らかになる。荒神や鬼の正体とは?退治の物語の意味とは?
目次
はしがき
1 妖怪文化を地理学的に考える
(1)Thinking Geographically
(2)地理学の方法論を使う
(3)妖怪文化の地理的意味
(4)関係性の空間
(5)古代の交通ネットワークと妖怪文化の関係
(6)反復されるネットワーク上の妖怪文化
2 神話が支える京都の魔界
(1)平安京の鬼門を守る猿
(2)鬼の国、貴船
(3)意識と無意識の接点
3 妖怪の正体は?
(1)宮中文化としての妖怪
(2)様々なアクターを関連させる妖怪
(3)妖怪への対処方法
(4)祝詞に出てくる荒ぶる神とは
4 荒ぶる神の正体
(1)記紀神話に登場する荒ぶる神
(2)根の国底の国の主宰者スサノヲ
(3)『常陸国風土記』の夜刀の神
5 もう一人の荒ぶる神
(1)ヤマトタケル説話
(2)国神との接点
(3)スサノヲとの共通点
6 荒ぶる神とは先住民の抵抗か
(1)神武東征と荒ぶる神
(2)「風土記」に見る荒ぶる神
(3)「風土記」の先住民―土蜘蛛・佐伯・国巣
7 古代の交通路と根の国底の国
(1)道饗祭と根の国底の国
(2)古代の交通ネットワーク
(3)変容する荒ぶる神
8 中世の鬼、悪路王
(1)『田村の草子』
(2)陸奥国の鬼、悪路王
(3)奈良阪の金礫りょうせん
9 鈴鹿山そして岩手山の大嶽丸
(1)鈴鹿山の大嶽丸
(2)鈴鹿峠のことばと物
(3)岩手山の大嶽丸、そして京都の宇治
10 酒呑童子を巡る旅
(1)大江山・大枝山の酒呑童子
(2)伊吹山の酒呑童子
(3)新潟県国上山の酒呑童子
11 玉藻前と宮中、そして那須野
(1)宮中に現れた玉藻前
(2)なぜ那須野なのか
(3)妖怪巡礼の旅
あとがき
商品詳細
- シリーズ名
- シリーズ妖怪文化の民俗地理 4
- 出版社名
- 古今書院
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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