就職氷河期世代の行く先

下田裕介/著

発売日:2020年11月

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  • 就職氷河期世代の行く先
ページ数
239p
ISBN
978-4-532-26431-4
著者情報
下田 裕介(シモダ ユウスケ)
株式会社日本総合研究所調査部主任研究員/マクロ経済研究センター国際経済グループ長。2005年東京工業大学大学院修了、同年三井住友銀行入行。06年日本経済研究センターへ出向後、08年日本総合研究所調査部マクロ経済研究センター。米国経済、国内経済を担当。14〜17年および19年より国内経済グループ総括(現・国内経済グループ長)。17年三井住友銀行経営企画部金融調査室(兼務、〜18年)。専門は内外マクロ経済、世代間問題

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商品説明

「このままでは就職氷河期世代の135万人が高齢貧困に陥りかねない」―“忘れ去られた若者たち”はいつしか年を重ね、いまや日本社会にのしかかる重い課題となっている。これから何が起こるか、どうすれば状況を改善できるか、コロナ禍の影響はどうか。自らも氷河期世代のエコノミストが、過去・現在・未来を俯瞰しつつ分析し、新たな不遇の世代を生み出さない社会のしくみを考える。

「30万人の正式雇用を目指す」――政府の重点課題に盛り込まれた就職氷河期問題。
コロナ禍の影響もあり、この目標が実現する気配はまったくない。

「失われた20年」の泥をかぶった彼らの問題はいまだ解決していないばかりか、
将来的には111万人もの生活不安定者を生み、8兆円の生活保護費追加が必要になるなど、
当事者やその家族だけの問題ではない、日本社会の大きな懸案の1つとなっている。

また足元では、コロナ禍による企業の採用見送りが、
新たな不遇の世代を生みだすのではないかという、懸念の声も高い。

氷河期世代が置かれた現状を分析したうえで、
あるべき支援・取り組みについて提言し、また、20年前と同じ過ちを繰り返さないために
どのような雇用のしくみ、セーフティネットをもうけるべきかなど、
「不遇の世代」を生み出さないための社会のあり方について考える。

氷河期世代の問題は、誰にとっても他人事ではない日本の課題。
解決の糸口は、一体どこにある?

●お金を使わない「働きざかり世代」の誕生
●「同窓会に怖くて出られない」40代
●非正規雇用率は高止まり、賃金は伸び悩む
●「正社員、既婚子持ち=勝ち組」ではない現実
●大黒柱の年収は減り、配偶者の年収は増える
●バブル世代の「以前」と「以後」にある断絶
●政府の支援は「10年後」にスタート
●反感を買った「人生再設計第一世代」…

目次

はじめに 「氷河期」は終わらない
第1章 日本が直面する「氷河期由来」問題―今そしてこれから何が起きるか
第2章 なぜ不遇の世代は生み出されたのか―氷河期がたどった足跡
第3章 「忘れ去られた若者たち」の20年後―氷河期世代の実情
第4章 どうすれば状況を改善できるか―支援の在り方を考える
第5章 次なる氷河期を生み出さないために―海外の事例に学ぶ
第6章 コロナ・ショックと氷河期世代の未来―今後20年をどう設計するか

商品詳細

シリーズ名
日経プレミアシリーズ 431
出版社名
日経BP日本経済新聞出版本部
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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