中国南北朝寒門寒人研究
発売日:2020年10月
- ページ数
- 471,21p
- ISBN
- 978-4-7629-6059-8
- 著者情報
- 榎本 あゆち(エノモト アユチ)
旧姓、内藤。1951年東京都新宿区生まれ。1969年名古屋大学文学部入学。1978年名古屋大学大学院文学研究科(東洋史専攻)博士課程後期満期退学。1989年より2018年まで東海大学文学部(東洋史)非常勤講師。専攻は六朝政治史
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商品説明
本書は、書下ろしの第十一章を除き、筆者がこれまでに発表してきた論考のうち主なるものを集めたものである。寒門寒人研究と題した第一編のみならず、全体のテーマは南北朝期における寒門寒人問題である。
目次
序 文
第一編 南朝寒門寒人研究
第一章 梁末陳初の諸集団について
――陳覇先軍団を中心として――
一 陳覇先集団の形成過程
二 広州の陳覇先グループ
三 嶺南地方と江南将帥層
四 陳覇先グループと嶺南・南川の土豪
五 梁末陳初の諸集団
六 南朝後期の任侠的結合関係
第二章 東晉・南朝の民衆運動と水上交通
――南康の営民?舟了船の越人――
一 六朝期の南康郡について
二 東晉末期盧循北上期の南康と原住種族、及び水上交通者
〔南康の木客/南康の営民〕
三 梁末陳初の南康と水上交通者
〔梁末南康における在地勢力と嶺南洗氏/南康周辺地域の水上交通者
――特に?舟了船の越人について――〕
四 劉宋期から梁末にいたる南康について
第三章 劉孝標をめぐる人々――南朝政治史上の平原劉氏――
一 劉孝標の出生と北魏における生活
二 南朝への帰還と南斉時代
〔孝標と崔慰祖/南斉武帝死後の政治史と孝標〕
三 梁代の劉孝標と平原劉氏
〔梁天監年間の孝標の活動とその記録をめぐる問題
――所謂錦被事件 を中心として――/劉杏兄弟と孝標
――類書編纂の系譜に関連して――〕
おわりに――残された課題
第四章 南朝貴族と軍事
――南斉の雍州刺史王奐を中心として――
一 南朝貴族と中央・地方軍
二 王奐の出自と劉宋期の経歴
三 南斉期の王奐
〔王奐と南蛮府・江州軍府の廃止/王奐の領軍将軍就官と護軍将軍人事
/雍州刺史就任をめぐって/反乱〕
おわりに――残された課題
第二編 南北朝中書舎人研究
第五章 梁の中書舎人と南朝賢才主義
一 梁代中書舎人と賢才主義
〔初期(天監年間)の中書舎人/中期(普通年間)以降の中書舎人/
礼学と政治世界〕
二 梁代中書舎人の変容とその諸要因
〔舎人の兼官について/賢才主義と門閥貴族/貨幣経済と舎人〕
商品詳細
- シリーズ名
- 汲古叢書 160
- 出版社名
- 汲古書院
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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