こころに寄り添うということ 子どもと家族の成長を支える心理臨床

  • こころに寄り添うということ 子どもと家族の成長を支える心理臨床
  • こころに寄り添うということ 子どもと家族の成長を支える心理臨床
ページ数
239p
ISBN
978-4-7724-1792-1
著者情報
松谷 克彦(マツタニ カツヒコ)
1985年九州大学医学部卒業。精神科医。ファミリーメンタルクリニックまつたに院長、世田谷区保健福祉センター嘱託医、東京都児童相談所協力医、都内養護施設嘱託医

吉沢 伸一(ヨシザワ シンイチ)
2004年青山学院大学大学院文学研究科博士前期課程臨床心理学コース修了。臨床心理士、公認心理師、子どもの精神分析的心理療法士(NPO法人子どもの心理療法支援会)。ファミリーメンタルクリニックまつたに

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商品説明

本書には、子どもや家族が抱える「寄り添い難きこころの諸問題」への臨床的アプローチをめぐる幅広い論考が収められている。児童思春期精神科ファミリーメンタルクリニックまつたにの全臨床スタッフによる実践の経験が凝縮されている。子どもと関わる中で、「こころに寄り添うということ」の困難さに直面している方々にぜひ本書を手にとっていただきたい。「寄り添い難きこころの諸問題」に私たちができることがあるのかどうか、絶対的な答えがないとしても、悩みながらも考え続けていく価値はあるだろう。あなたの立場で、あなたなりにできることを試し、積み重ねていこうとする時、本書で描きだされている実践の一端が重要な意味を帯びてくるかもしれない。

本書は、子どもと家族の関係で展開している問題に焦点化した「こころに寄り添うということ」がいかなることなのか、についての論考を収めている。

全体を通して、目に見える部分だけではなくその背景ではどのようなこころの動きが展開しているかという力動的な視点も含め「まつたにクリニック」のスタッフたちが日々実践しているアプローチの実践を紹介する。
日常的に子どものケアに携わる方にはぜひ本書を手に取っていただきたい。

目次

推薦の辞
序章
第1部 ファミリー・メンタル・クリニックの成り立ちと枠組み
 第1章 私の臨床の基盤
 第2章 地域の中でのクリニック
 第3章 クリニックの治療構造
第2部 クリニックにおける心理療法の実際
 第4章 児童精神科における精神分析的心理療法の実践
 第5章 親子並行面接という協働
 第6章 共同注意の重要性
 第7章 不登校中学生を対象とした「セラピーとしての思春期グループ」
 第8章 発達心理学と療育の知見に基づいた心理療法
 第9章 フィリアルプレイセラピー
 第10章 親の離婚と子どもの心理
第3部 こころの成長を支える環境へのアプローチ
 第11章 スクールカウンセリングにおける精神科医療との「つなぎ」の役割
 第12章 子どもとその家族を支える有機的な器としての協働関係
 第13章 保育所の巡回相談
 第14章 災害支援とプレイセラピー
 第15章 未就学児療育通所施設における自由遊びの意義について
第4部 さらなる発展領域
 第16章 親になっていくこと,セラピストになっていくこと
 第17章 『心理療法的家事支援』の可能性:母子生活支援施設での臨床実践から
 第18章 思春期の心理療法過程を支えたペットの意味とその変遷
 第19章 ろう難聴児・者の心理的支援
あとがき

商品詳細

出版社名
金剛出版
サイズ
26cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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