カントの思考の漸次的発展 その「仮象性」と「蓋然性」
発売日:2020年10月
- ページ数
- 151p
- ISBN
- 978-4-8460-1965-5
- 著者情報
- 船木 祝(フナキ シュク)
1963年生まれ。学習院大学人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。トリーア大学Ph.D.(哲学)。現在、札幌医科大学医療人育成センター准教授。哲学、倫理学専攻
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商品説明
ドイツの哲学者カントの思考の足跡を辿る。
人は不確実性を前にして、何を尺度にしてどのように振る舞ったらいいのか。この問いに長年にわたって、試行錯誤をしながら取り組んだ18世紀のドイツの哲学者カントの思考の足跡を辿る。
目次
引用について
略号一覧
序言
a)研究の目標とテーマの限定 b)研究の方法と構成 c)verisimilitudoとprobabilitasのカントによる区別立てを巡る研究の状況
第一章 17・18世紀の百科事典及び著作におけるverisimileとprobabile の概念──概念史及び源泉史の問題
第1節 言語辞典におけるverisimileとprobabileの概念
a) ドイツ語辞典(グリムの『ドイツ語辞典』)
b) 外国語辞典
aa) キルシュの『羅独辞典』
bb) ゲオルゲスの『羅独・独羅辞典』
cc) デュ・カンジュの『中世ラテン語辞典』
dd) フリッシュの『独羅辞典』
第2節 事典におけるverisimile とprobabileの概念
a) ツェードラー編『学術大百科事典』
b) 哲学専門の事典
aa) ゲッケルの『哲学事典』
bb) ミクラエリウスの『哲学事典』
cc) ヴァルヒの『哲学事典』
dd) クルークの『哲学用語辞典』
ee) マウスナーの『哲学用語辞典』
第3節 クリスティアン・トマージウスにおけるverosimile(wahrscheinlich)とprobabile(probabel)の概念──前者の概念が有する二つの側面
第4節 クリスティアン・ヴォルフにおけるドイツ語「蓋然性(Wahrscheinlichkeit)」とラテン語「蓋然性(probabilitas)」の同一視
a) Wahrscheinlichkeitとprobabilitasの同一視
b) 蓋然的なものの領域への数学的方法の適用
c) 「根拠のある臆見」と「根拠のない臆見(妄想)」のヴォルクによる区別
第5節 バウムガルテンとマイヤーにおけるverisimileとprobabileの概念
a) アレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテン
aa) バウムガルテンにおけるverisimileとprobabileの概念
── 美学との関連における
商品詳細
- 出版社名
- 論創社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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