つながるクルマ
発売日:2020年11月
- ページ数
- 193p
- ISBN
- 978-4-339-02773-0
- 著者情報
- 河口 信夫(カワグチ ノブオ)
名古屋大学未来社会創造機構教授、名古屋大学大学院工学研究科情報・通信工学専攻教授。博士(工学)。1990年名古屋大学工学部電気電子工学科卒業。1992年同大学大学院情報工学専攻博士課程前期課程修了。1995年同専攻博士課程後期課程満了。同年名古屋大学工学部助手。1999年同大学工学研究科講師。2000年同大型計算機センター助教授。2003年同大学院情報科学研究科助教授。2009年より名古屋大学教授。NPO法人位置情報サービス研究機構(Lisra)代表理事、株式会社ティアフォー取締役、スマートIoT推進フォーラムテストベッド分科会長、国土交通省新道路技術会議委員、名古屋市交通問題調査会委員を歴任
高田 広章(タカダ ヒロアキ)
名古屋大学未来社会創造機構教授、名古屋大学大学院情報学研究科情報システム学専攻教授および同研究科附属組込みシステム研究センター長兼務。博士(理学)。1986年東京大学理学部情報科学科卒業。1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。1989年東京大学理学部情報科学科教務職員、1993年同助手。1997年豊橋技術科学大学工学部情報工学系講師、2001年同助教授。2003年より名古屋大学教授。NPO法人TOPPERSプロジェクト会長、APTJ株式会社代表取締役会長・CTO、情報処理学会組込みシステム研究会主査、内閣府SIP自動走行システム交通環境情報構築TF主査、国土交通省交通政策審議会臨時委員を歴任
佐藤 健哉(サトウ ケンヤ)
同志社大学大学院情報工学専攻教授、同志社大学モビリティ研究センター長および名古屋大学組込みシステム研究センター特任教授兼務。博士(工学)。1984年大阪大学工学部電子工学科卒業。1986年大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。同年住友電気工業株式会社情報電子研究所入社。1991年〜1994年スタンフォード大学計算機科学科客員研究員。2000年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。2001年〜2003年米国Automotive Multimedia Interface Collaboration,Inc.チーフテクノロジスト。2004年より現職。国際標準化機構(ISO)/ITS専門委員会(TC204)日本代表、総務省自律型モビリティ研究開発運営委員会委員長、総務省コネクテッドカー調査検討会主査、ITS Japan自動運転研究会リーダを歴任
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商品説明
交通事故,渋滞,環境破壊,エネルギー資源問題などの自動車の負の側面を大きく削減し,人間社会における多方面での利便性がより増すと期待される道路交通革命がCASE化である。CはConnected(インターネットなどへの常時接続化),AはAutonomous(またはAutomated,自動運転化),SはServicized(またはShare & Service,個人保有ではなく共有によるサービス化),EはElectric(パワートレインの電動化)を意味し,自動車の大衆化が始まった20世紀初頭から100年ぶりの変革期といわれる。
第3巻「つながるクルマ」では,CASE化のCに焦点を当てた。本書では,書名の「つながるクルマ」を「通信ネットワーク等により外部とディジタル情報をやりとり(双方向通信)することで,高度な機能やサービスを提供する自動車」として,そこでうまれるサービスや技術,システムを体系化して,以下の構成で解説した。
1 章では,交通と通信の関係について簡単に述べた後,本書を読むにあたって必要となる通信技術の基礎について解説する。
2 章では,つながるクルマの全体像を概観する。つながるクルマの物理構成と論理構成を示した後,つながるクルマが提供するおもなサービスについて,自動車がつながる相手と情報の流れに着目して概観する。また,つながるクルマに関わる標準化と組織について説明する。
3 章では,つながるクルマに関わるサービスや機能について,分類・整理して解説する。
4 章では,つながるクルマの通信技術について解説する。通信アーキテクチャについて述べた後,各層の代表的な通信プロトコルを解説する。また,ネットワークシステム構成と課題についても述べる。
5 章では,つながるクルマのプラットフォームとAPI(application programming interface)について解説する。つながるクルマで重要となる位置参照方式について述べた後,標準化が行われているAPI およびプラットフォームの位置付けや概要を述べる。
目次
★発行前情報のため若干変更されることがございます。ご了承ください。★
1.交通と通信
1.1 はじめに
1.2 「交通」と「通信」という用語
1.3 ITS
1.4 交通と通信の発展経緯
1.5 通信技術の基礎
1.5.1 通信とは
1.5.2 プロトコルとは
1.5.3 プロトコルスタック
1.5.4 通信形態
1.5.5 通信技術の指標
引用・参考文献
2.つながるクルマの全体像
2.1 つながるクルマの論理構成
2.2 つながるクルマの物理構成
2.3 つながるクルマのサービス
2.3.1 自動車への情報提供
2.3.2 自動車からの情報収集
2.3.3 自動車の遠隔管理・保守
2.3.4 自動車の運行管理
2.3.5 V2I通信による周辺状況提供
2.3.6 V2V通信による情報提供・協調制御
2.3.7 交通の最適化
2.3.8 その他のサービス
2.4 つながるクルマに関わる標準化と組織
2.4.1 標準の種類
2.4.2 おもな標準化組織
2.4.3 その他の関連組織
引用・参考文献
3.つながるクルマに関わるサービス
3.1 交通情報の収集
3.1.1 環境設置型の交通情報収集
3.1.2 プローブカーによる交通情報収集
3.1.3 スマートフォンを使ったプローブ情報収集
3.2 交通情報の提供
3.2.1 渋滞・規制情報の提供
3.2.2 地図データの更新
3.2.3 経路検索・誘導
3.2.4 道路周辺状況・信号情報の提供
3.3 交通支援機能の提供
3.3.1 料金収受
3.3.2 信号管制・公共車両優先
3.3.3 車車間連携による高度運転支援
3.3.4 協調型自動運転
3.4 車両の管理機能の提供
3.4.1 遠隔アップデート
3.4.2 リモートメンテナンス
3.4.3 緊急通報
3.4.4 セキュリティ監視
3.5 交通関連サービスの提供
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- モビリティイノベーションシリーズ 3
- 出版社名
- コロナ社
- サイズ
- 26cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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