ポスト・コロナの文明論 感染症の歴史と近未来の社会
発売日:2020年10月
- ページ数
- 235p
- ISBN
- 978-4-7503-5093-6
- 著者情報
- 浜本 隆志(ハマモト タカシ)
1944年香川県生まれ。関西大学名誉教授、ワイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。ヨーロッパ文化論・比較文化論、博士(文学)
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商品説明
わたしたちの生活の地盤は、薄く、脆い。可視化された文明の急所その先にある未来とは?これからの社会を基礎から知るための、もっともわかりやすい本。
コロナ禍によって、わたしたちの生活の地盤は大きく揺らいだ。西洋中世史を専門とする著者は、比較文化論的に現代文明のトータルな危機をクローズアップし、近未来の社会のあり方を問う。本書は、これまでの/これからの社会を基礎から知るための、もっともわかりやすい本だ。
目次
はじめに
第1章 コロナが暴く文明の急所
1 現代文明を可視化したコロナ
2 経済はどうなるか
3 コロナはどの産業構造を襲ったのか
4 感染症を培養する都市文明
5 異形の東京一極集中化
6 グローバル資本主義の暴走
7 新自由主義の弱点
8 ナショナリズムとポピュリズム
9 ヘイトスピーチの深層
10 中国の台頭―一帯一路構想
11 独裁と民主主義のパラドックス
12 軍事力の無力化―あぶり出される基地問題
第2章 感染症と世界史
1 異界が口を開けるとき
2 ヨーロッパに侵入したペスト
3 鞭打ち苦行者の群れ
4 「死の舞踏」と集団ヒステリー
5 ペストと『ハーメルンの笛吹き男』伝説
6 ヨーロッパ人はペストとどう対峙したのか
7 ペストはヨーロッパ社会をどう変えたのか
8 メメント・モリ(死を想え)の記憶
9 梅毒―植民地からヨーロッパへ
10 天然痘―ヨーロッパから植民地へ
11 滅亡したメソアメリカ文明、世界伝播した嗜好文化
12 スペイン風邪と第一次世界大戦
コラム スペイン風邪に襲われた有名人列伝
第3章 コロナ禍と近未来の社会
1 現代版バベルの塔
2 成長神話からパラダイムの転換
3 コロナとデジタル時代
4 不条理を生きる
5 食糧自給率
6 バッタの襲来と食糧危機
7 生態系、環境破壊と感染症の連鎖
8 世界のCO2排出規制
9 再生可能エネルギーへ
10 EV(電気自動車)戦国時代
11 日本の森林と木質バイオマス
12 花とハチ、クマが教えてくれる循環型社会
終章 日はまた昇る
あとがき
主要参考文献一覧
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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