採集民俗論
発売日:2020年11月
- ページ数
- 707,14p
- ISBN
- 978-4-8122-2006-1
- 著者情報
- 野本 寛一(ノモト カンイチ)
1937年静岡県に生まれる。1959年國學院大學文学部卒業。1988年文学博士(筑波大学)。2015年文化功労者。2017年瑞宝重光章。専攻は日本民俗学。現在、近畿大学名誉教授
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商品説明
日本の風土が育んできた人と自然の絆。物質文明の負荷は今や地球規模で人為自然との関係への問い直しを迫っている。先人たちが自制心を持って守り伝えてきた「採集」という素朴な営みを見つめ直し、自然との共生の中に底流する民俗思想を捉え直すことこそ、地方再生の力となり、日本人の生き方や社会のあり方を問い直す端緒となろう。前著『生きもの民俗誌』と対をなす一冊。日本中を歩いた環境民俗学者の集大成。
四季の自然との深い関わりの中で育まれた日本の暮らしと食。そこには季節ごとに恵みをもたらす植物との深い関わりがあった。これまであまり描かれることのなかった、植物と暮らしの関わりを描きだす。
目次
序 章 採集民俗学びの視座
一 採集活動の持続と変容
二 大地に占問う採集の祭り――若狭の「オイケモノ」溯源
第I章 木の実
トチ/ナラ/カシ/シイ・マテバシイ/ブナ/クリ/クルミ/液果――ヤマブドウ・グミ・タブ/ソテツ
第II章 根塊・鱗茎
ヤマイモ/トコロ/クズ/ワラビ/キツネノカミソリ/キカラスウリ/ユリ科・もろもろの鱗茎――ユリ・カタクリ・スミラ・ウバユリ・ノビル/忘れられるイモ――ホドイモ・カシュウイモ・テンナンショウ
第III章 山菜・野草
ゼンマイ/山菜・野草の浄化力――シドケ・フキ・ヨモギなど/山を下る山菜――オオギバボウシ・フキ・タラ・ワラビ・サンショウ/山菜諸景――ミズ・フジアザミ・イタドリ・クサギ
第IV章 茸
第V章 海岸と採集
イワノリ――能登半島/ヒジキとマギ――熊野串本/ヒシとイノーの恵み――沖縄/イソモノとテングサ――伊豆
第VI章 内陸小動物
サワガニ/ヒキガエル/越冬民俗論の視座
終 章 旅の終わりに
商品詳細
- 出版社名
- 昭和堂
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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