数奇伝

田岡嶺雲/〔著〕

発売日:2020年10月

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ページ数
373p
ISBN
978-4-06-521452-7
著者情報
田岡 嶺雲(タオカ レイウン)
1870・11・21〜1912・9・7。明治時代の評論家、漢学者、ジャーナリスト。本名佐代治、別に栩々生と号す。土佐国(高知県)生まれ。若くして自由民権運動の影響を受け、文学に親しむ。水産伝習所を経て、帝国大学文科大学漢学科選科卒業。投書雑誌『青年文』を主宰し、樋口一葉や泉鏡花を早くから評価。教員を経て『萬朝報』『中国民報』などの記者や主筆をつとめ、幸徳秋水らとまじわる。北清事変に記者として従軍、反戦的記事に健筆をふるう。また、雑誌『天鼓』などで反資本主義、女性解放をとなえた。社会主義的評論の先駆者であり、著作のほとんどが発禁となったことで知られる

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商品説明

著作のほとんどが発禁となったことで知られる叛骨の思想家。思わぬ病を得て歩行の自由を失い、余命の長からぬことを悟った彼が「生きながらの屍の上に自ら撰せる一種の墓誌」とすべく語る生い立ちは、まさに「数奇」というほかはない。幼少期に目にした土佐の民権運動、大阪や東京での勉学の日々、作州津山での灼熱の恋と別れ、ジャーナリズムの夜明けから大陸への渡航へ、従軍、筆禍での下獄…。近代日本人の自叙伝中の白眉。

著作のほとんどが発禁となったことで知られる叛骨の思想家。思わぬ病で歩行の自由を失い、余命の長からぬことを悟った彼が「生きながらの屍の上に自ら撰せる一種の墓誌」として語る生い立ちは、まさに「数奇」というほかない。幼少期に見た土佐の民権運動、大阪や東京での勉学の日々、作州津山での灼熱の恋と別れ、ジャーナリズムの夜明けと大陸への渡航、従軍、筆禍での下獄……。近代日本人の自叙伝中の白眉。

目次

すなわち凡人伝なり
記憶に遺れる幼時
臆病なりし少時
無言無形の伴侶
自由民権論の感化
郷関を出づ
病蓐の五年
水産伝習生
初恋
平凡な学校生活
銷魂記
自業自得の落魄
滬上の一年
従軍
始めて家あり
獄に下る
生のひこばえ
死の滅び
戦争と新聞
天鼓乱打
姑蘇の二年
病の衰え
足のなえ
痾を養う
終に病む

商品詳細

シリーズ名
講談社文芸文庫 たAM1
出版社名
講談社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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