教育相談

角南なおみ/編著

発売日:2020年9月

  • 教育相談
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ページ数
181p
ISBN
978-4-7620-2973-8
著者情報
角南 なおみ(スナミ ナオミ)
2019年東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程修了、博士(教育学、東京大学)。現在、鳥取大学医学部助教。専攻:教育心理学(学校臨床、発達障害)・臨床心理学

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商品説明

子どもに悩みや困難が生じたとき,近くにいてその様子に気づくことのできる存在の一人である教師。本書では,“どのように子どもを理解するのか”にアプローチしながら、豊富な事例を用いて教師が行う「教育相談」を包括的に学んでいく。

基礎的理論・知識を学習したうえで,心身症や精神疾患を含む小学校と中学校/高等学校の各事例を設定。具体的な理解方法や声かけを多数例示し、問題場面→問い→解説という流れの中で考えながら理解を深めるよう配慮。発達障害の専門的知識,子どもおよび保護者に対する具体的な関わりも紹介し、グループワークによる実践を想定した事例検討も用意。
段階的に実践に役立つ専門的知識を身につけられるよう構成された,学生から現職教員まで広く活用できる入門テキスト。(文部科学省「教職課程コアカリキュラム」に準拠。)


執筆者
角南 なおみ、石本 雄真、上野 まどか、榊原 佐和子、種村 文孝、北風 菜穂子、曽山 いづみ、岡本 悠、 草柳 和之 (執筆順)

目次

まえがき

序論 学校教育における教育相談
1.教育相談とは/ 2.我が国での教育相談のなりたち/ 3.教育相談における教師の役割―指導と受容の関係―/ 4.教育相談における気づきの心理プロセス

第1章 幼児期・児童期から青年期にかけての発達の理解
1.1 幼児期の発達
1.感情の発達 / 2.抑制機能と心の理論の発達
1.2 児童期の発達
1.感情の発達/ 2.道徳性の発達
1.3 青年期の発達
1.身体面の発達/ 2.認知面・心理面の発達/ 3.対人関係面の発達/4.青年期の適応上のリスク
コラム 放課後等デイサービス

第2章 児童期の悩みと理解
2.1 児童期の心理的発達と悩み
1.関係性と自己形成の基盤となる愛着/ 2.関係性の悩み/ 3.自己概念の発達と他者との比較による悩み/ 4.学習や能力に関する悩み/ 5.児童期の心身状態および精神疾患
2.2 児童の自尊感情の状態を理解する
1.自尊感情とは/ 2.児童生徒の自尊感情の状態を理解することから/ 3.自尊感情の土台部分を育てる関わり
コラム エンカウンター・グループ

第3章 青年期の葛藤と理解
3.1 青年期の心理的葛藤
1.青年期危機説と青年期平穏説/ 2.青年期の人間関係/ 3.性的指向,LGBTへの理解
3.2 青年期の精神疾患と危機介入
1.青年期の精神疾患/ 2.自殺への対応:危機介入/ 3.事例―別れた彼氏から脅迫されたAさん/ 4.おわりに
コラム 児童期から青年期までの親友関係の変容過程

第4章 教育相談に関する基礎的知識(心理療法)
4.1 フロイト(精神分析)
1.無意識の発見/ 2.アンナの症例/ 3.心の構造/ 4.防衛(適応)機制
4.2 ユング(分析心理学)
1.分析心理学が創始された背景/ 2.ユングが考えた無意識/ 3.パーソナリティのタイプ
4.3 アドラー(アドラー心理学)
1.アドラー心理学の基本概念/ 2.アドラー心理学と現在の心理支援
4.4 ベック(認知行動療法)
1.認知行動療法のはじまり/ 2.認知行動療法の基本モデルと技法/ ほか

商品詳細

シリーズ名
やさしく学ぶ教職課程
出版社名
学文社
サイズ
26cm
フォーマット
単行本

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