国際機構間関係論 欧州人権保障の制度力学

大道寺隆也/著

発売日:2020年9月

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ページ数
222p
ISBN
978-4-7972-8236-8

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商品説明

◆国際制度の形成および実施の諸過程において、国際機構の相互作用がいかなる役割を果たしているか ―「国際機構間関係」の豊かな動態◆
国際制度の形成および実施の諸過程において、国際機構の相互作用がいかなる役割を果たしているか ― 「国際機構間関係(inter-organizational relations, IOR)」の視座から、国際機構間の動態的相互作用を分析。主権国家を超えた制度力学と理論的含意を考究する。EUと他機構の相互作用に着目、「国・際(inter-national)」関係や「国・際」法の見方を問い直し、「国際機構間関係」の豊かな動態を描き出す。

目次

『国際機構間関係論―欧州人権保障の制度力学(学術選書206)』
 大道寺隆也(早稲田大学政治経済学術院講師) 著

【目  次】

はしがき
略語一覧

◆序論 《国家中心的国際機構観》とその超克
 第1節 概 論
 第2節 《国家中心的国際機構観》とその変容
  第1項 主人・代理人理論および国際機構法学
  第2項 《国家中心的国際機構観》の経験的問題
   a. 内発的変化の閑却/b. 外部要因の閑却/c. 非国家主体の過小評価
  第3項 《国家中心的国際機構観》の規範的問題
   a. 「国際機構の病理」――バーネットとフィネモアの問題提起/b. 「国際機構法学の変容」――クラベルスの問題提起
  第4項 小 括
 第3節 国際機構間関係論の意義
  第1項 経験的意義――欧州の人権保障体制の《重層性》の認識
  第2項 実践的意義――国際機構の権力性とその統御
 第4節 結 論
  第1項 本書の問いと構成
  第2項 補遺――本書における「国際機構」概念

◆第1章 国際機構間関係をめぐる諸理論と「異議申立」
 第1節 IORの先行研究
  第1項 レジーム複合論
  第2項 国際機構間関係アプローチ
   a. 他機構への参加研究/b. 「競合/協力」研究
 第2節 国際機構間異議申立とその理論的基礎
  第1項 「解釈共同体」論とその陥穽
  第2項 国際機構間異議申立
   a. 国際機構間異議申立とは何か/b. 国際機構間異議申立の理論的基礎
 第3節 方法論の検討

◆第2章 犯罪人引渡をめぐるEU-CoE関係――「相互信頼」概念の形成と変容
 第1節 問題の所在――《人権のEU》の問題化
 第2節 「欧州統合史」の相対化とIOR
  第1項 欧州犯罪人引渡条約(ECE)
  第2項 欧州犯罪人引渡条約における基本権保障
  第3項 欧州逮捕令 ほか

商品詳細

シリーズ名
学術選書 206 国際関係
出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
新書・選書

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