味覚喪失 人は脳で食べている

元木伸一/著

発売日:2020年10月

  • 味覚喪失 人は脳で食べている
  • 味覚喪失 人は脳で食べている
ページ数
223p
ISBN
978-4-434-27837-2
著者情報
元木 伸一(モトキ シンイチ)
1958年生まれ。映像制作ディレクター/プロデューサー。慶應義塾大学SFC健康情報コンソーシアム「Team BONE」。自動車メーカー、広告代理店を経て映像制作の道を歩む。広告代理店時代はイベント、CM、VP、映画制作、番組制作を手がける。映像制作会社設立後、ディレクター/プロデューサーとして、人物ドキュメンタリー、紀行、健康、科学、歴史、バラエティ、報道、教育など多岐に渡る番組を制作。代表作に映画「菜の花宅配便」(つかこうへい原作)、番組「京都もうひとつの歴史」、科学ドキュメンタリー映画「ダイオウイカ大解剖」他

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商品説明

定年退職を迎え、第二の人生を送るため地方に移り住んだ著者。そして間もなくのこと。健康に恵まれ入院した経験もなかった彼は突然、がん患者となってしまう。治療が進むにつれて20kgほども体重が減り、髪は抜け、便通が悪くなり、喉の痛みを伴う味覚障害に襲われる。味を感じなければ食への関心は失われていく。生きるためには食べなければならない。食べることの喜びや生きる意欲を取り戻すためには、どうすればいいのか…。運命に翻弄されているだけではいけない。自分の身に何が起こっているのかを見つめ、今何ができるのかを探しながら、生きていこうともがく日々が続く。あなたがもしその病になってしまったとしても、忘れないでほしい。同じ病気と向き合いながら、豊かな人生を続けている人たちがたくさんいるということを。それを、この本が教えてくれる。

今、二人に一人。確率50%で起こりうるがん疾患。この本は、突然がんと告げられた著者が、病に恐れながらも冷静かつ客観的な視点で自己を見つめ、その治療の経過を克明に描いた極めて貴重な作品である。驚いたのは、がん治療の副作用によって味覚障害になるということである。現在、世界を席巻しているコロナの症状にもそうした障害が見られるが、どれほど大変なことなのか知らなかった。さらに、この本では味覚障害への対処法まで明確に示されている。大変優れたTVマンである著者の、決して「がんを怖がらず」、決して「がんから逃げず」、決して「がんを悲しまず」という決意に満ちた言葉は、私の心にズシリと響いた。是非、一読あれ。(生島ヒロシ氏推薦)

目次

がん宣告前の人間ドック/悪性腫瘍とリンパへの転移/初めての放射線療法と抗がん剤投与へ向けて/24時間眠らない総合病院/がん宣告で奪われる小さな夢/35回の放射線治療が及ぼす副作用/ある日突然、味覚障害が始まった!/本当の闘いは退院後にやってくる/治療後に分かるがんと闘うということ/味が分からない!味覚障害が脳に及ぼす影響/再発のリスク・抗がん剤・放射線治療の正しい知識とは…/突然、襲ってきた副作用/何も感じない! 何も食べられない!/味覚障害の本当の苦しさ/脳が食べ物を受け付けない!/出口の見えない舌と脳との闘い/人は「脳」で食べている etc

商品詳細

出版社名
風詠社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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