〈家父長制〉は無敵じゃない 日常からさぐるフェミニストの国際政治
発売日:2020年10月
- ページ数
- 233p
- ISBN
- 978-4-00-061425-2
- 著者情報
- エンロー,シンシア(エンロー,シンシア)(Enloe,Cynthia)
1938年生。カリフォルニア大学バークレー校で政治学博士号。現在、クラーク大学政治学・女性学教授。専門:フェミニスト国際関係論、国際政治学
佐藤 文香(サトウ フミカ)
1972年生。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専門:ジェンダー研究、社会学
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商品説明
家父長制とは、女性蔑視に依拠し、日常的な性差別を支え、ジェンダー不平等を生みだす考え方と関係性のシステムだ。トランプのような規格外の人物に目を奪われ、ありふれたかたちの実父長制を見逃してはならない。シリア内戦から軍事ツーリズム、兵士の妻からカフェテリアの女性まで、日々更新される家父長制の手ごわさともろさを論じる。フェミニスト国際政治学の第一人者による励ましの書。
家父長制とは、日常的な性差別や女性蔑視を支える考え方と関係性のネットワーク。トランプなど極端なタイプに目を奪われてはならない。日々の「取るに足りない」習慣こそが男性中心主義を強化し、ひいては軍事主義を支えているのだ。シリア内戦から軍事ツーリズム、兵士の妻からカフェテリアの女性まで、幅広い話題で家父長制の手強さともろさを論じる。率直な語りが共感を呼ぶ。
※お届け日が変更になりました
10月19日→10月21日
目次
日本の読者のみなさんへ
序 章 トランプだけが問題なのではない
第一章 ピンクのプッシーハット vs. 家父長制
第二章 和平協議に抗するシリアの女性たち
第三章 カルメン・ミランダが戻るとき
第四章 ツーリズムと共犯??タイコンデロガ、ゲティスバーグ、広島
第五章 家父長制的忘却??ガリポリ、ソンム、ハーグ
第六章 スカートをさっとひきよせて
第七章 フェミニストへのまがりくねった道
第八章 ランチ・レディとワンダーウーマン、その他の抵抗
終 章 〈家父長制〉は無敵じゃない
原 注
訳 注
訳者あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE BIG PUSH
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