被疑者取調べと自白

堀田周吾/著

発売日:2020年10月

  • 被疑者取調べと自白
  • 被疑者取調べと自白
ページ数
253p
ISBN
978-4-335-35842-5
著者情報
堀田 周吾(ホッタ シュウゴ)
1978年東京都に生まれる。2001年東京都立大学法学部法律学科卒業。2003年東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻修士課程修了。東京都立大学法学部助手、駿河台大学法学部准教授、等を経て、東京都立大学法学部准教授

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商品説明

可視化問題の先を照射する!「取調べの録音・録画制度」が施行され、可視化問題への熱狂が去ったいま、取調べに対する法的規律と自白の証拠能力の判断基準をはじめとした取調べと自白をめぐる伝統的な問題について、根底から問い直す著者渾身の書。

「取調べの可視化」問題の先を照射する!

改正刑事訴訟法のもと、「取調べの録音・録画制度」が施行されてから1年余りが経過。長年にわたり、捜査手段としての被疑者取調べをとりまく議論と関心の多くが、録音・録画(=可視化)に向けられ、ある種の「熱狂」が、その法整備を実現させたといえます。「取調べの録音・録画制度」が施行され、可視化問題への熱狂が去ったいま、取調べに対する法的規律と自白の証拠能力の判断基準といった取調べと自白をめぐる伝統的な問題について、根底から問い直す著者渾身のデビュー作。

目次

序章
第1章 捜査手段としての取調べの意義
 第1節 わが国における被疑者取調べ
 第2節 アメリカ合衆国における被疑者取調べ
 第3節 小括
第2章 取調べの法的規律へのアプローチ
 第1節 わが国の議論状況
 第2節 本書の主題
第3章 自白の証拠能力I─アメリカ合衆国
 第1節 任意性テストの生成と展開
 第2節 ミランダ・ルールの確立とその後
 第3節 任意性テストへの回帰
 第4節 小括
第4章 自白の証拠能力II─日本
 第1節 自白排除の根拠
 第2節 虚偽排除説の再構成
 第3節 自白法則の適用をめぐる論点
 第4節 小括
第5章 取調べの法的規律の在り方
 第1節 取調べの法的性質および規律の対象
 第2節 取調べに対する法的規律の構造
 第3節 取調べにおける「手続上の違法」と「危険性」
 第4節 取調べの録音・録画の意義――小括に代えて
第6章 取調べの録音・録画の法的基礎
 第1節 電子的記録とデュー・プロセス――アメリカ合衆国I
 第2節 電子的記録と司法の監督権――アメリカ合衆国II
 第3節 「取調べの可視化」の権利性
 第4節 立法政策としての録音・録画
第7章 取調べの録音・録画の制度設計
 第1節 アメリカ合衆国の整備状況
 第2節 わが国の制度の検討
第8章 取調べの録音・録画記録の証拠利用
 第1節 補助証拠利用
 第2節 実質証拠利用
終章
【事項索引】

商品詳細

出版社名
弘文堂
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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