善医の罪
発売日:2020年10月
- ページ数
- 403p
- ISBN
- 978-4-16-391278-3
- 著者情報
- 久坂部 羊(クサカベ ヨウ)
1955年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒。二十代で同人誌「VIKING」に参加。外務省の医務官として九年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事。2003年、『廃用身』で作家デビュー。14年、『悪医』で第三回日本医療小説大賞受賞
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商品説明
意識不明の重体で運ばれた、横川達男。主治医の白石ルネは、延命治療は難しいと治療を中止。家族の同意のもと、尊厳死に導いた。三年後、カルテと看護記録の食い違いが告発される。白石は筋弛緩剤を静脈注射したというのだ。医療業界を揺るがす大問題へと発展し、検察は彼女を殺人罪で起訴した。保身に走る先輩医師、劣等感を感じる看護師、虚偽の報道を繰り返すマスコミ。様々な思惑が重なり合い、事態は思わぬ方向へと転がって―。
彼女は善意の名医か、患者を殺した悪魔かーー。
クモ膜下出血で意識不明の重体で運ばれてきた、横川達男。彼の手術の執刀医の白石ルネは、これ以上の延命治療は難しいと、本人の意志もあり治療を中止することを決意する。横川の苦しむ様子に耐えられなくなった家族は同意し、白石は横川を尊厳死に導いた。
数年後、白石が記したカルテと、立ち会った看護師のメモが食い違っていることが告発される。そのメモによると、白石は患者に筋弛緩剤を静脈注射したというのだ。事態は病院中を巻き込んだ大問題になり、やがてマスコミがかぎつけることに。白石を名医だと感謝していた横川の遺族は考えを変え、彼女を告訴することにした。
一体どこで歯車がくるってしまったのか。外科医に鬱屈を抱える麻酔科医、保身にはしる先輩外科医、女性としてルネに劣等感を感じる看護師。
様々な立場の者たちの思惑が重なり合い、事態は思わぬ方向へと転がることにーー。現役医師が圧倒的なリアリティで描いた、スリリングな医療小説。
商品詳細
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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