建設DX(デジタルトランスフォーメーション) デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
発売日:2020年11月
- ページ数
- 415p
- ISBN
- 978-4-296-10756-8
- 著者情報
- 木村 駿(キムラ シュン)
日経クロステック・日経アーキテクチュア副編集長。1981年生まれ。2007年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年に日経BPに入社。「日経アーキテクチュア」や「日経コンストラクション」の記者として、建設産業のDXやインフラ老朽化問題、自然災害、原発事故などの取材に携わる
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商品説明
建設業の「2024年危機」迫る。克服のヒントを1冊に凝縮。「アナログ産業」の代表格とみなされてきた建設産業は、いかにDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むべきか。2018年10月発行の前作「建設テック革命 アナログな建設産業が最新テクノロジーで生まれ変わる」で深掘りした土木分野のその後と、建築・都市分野の動向を、専門記者が豊富な事例を基に描く。
建設産業がコロナ後の世界で存在感を示すうえでDXは待ったなしだ
前作「建設テック革命」に続き、眠れる巨大産業の挑戦を描く
■主な内容
はじめに コロナ・ショックが迫る建設DX
2024年に迫る残業時間の上限規制、職人の大量離職などの課題を解決し、建設産業がさらなる飛躍を目指すには、DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性の向上や新規事業の創出が欠かせない。建設産業のデジタルシフトは、コロナ禍で加速しそうだ。
第1章 ゼネコン研究開発2.0
デジタルへの投資、スタートアップとの協業――。本業である建設事業の強化と、経営の新たな柱となる新規事業の創出を2大テーマに、ゼネコンの研究開発が活発化している。主要企業のオープンイノベーション戦略を徹底分析した。
第2章 リモートコンストラクション
アナログな建設現場を、デジタルで工場に変えよ――。施工管理はリモートで、作業はロボットで自動化する。そんなリモートコンストラクションの時代が見えてきた。
第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
建設DXの基盤となるのが、3次元モデルに建物の属性情報をひも付けたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)だ。建築・土木分野の最新動向を追った。
第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
デジタルな手法で設計した建物や橋を、そのまま現実空間につくり出すことができる建設3Dプリンター。建設業の生産性向上を妨げてきた「単品受注生産」の制約を取り払い、創造性を解き放つことができるか。海外の動向を中心に解説する。
第5章 モジュール化の世紀、舞台は現場から工場へ
建設産業の価値の源泉は「現場」から「工場」へ移る――。デジタルと相性の良いモジュール化・標準化の波が、建設市場に押し寄せつつある。建築や土木は「工業製品」にどこまで近づくのか。
第6章 「建設×AI」で単純作業を爆速化
一時のブームが落ち着き始めたAI。建設産業の先進的な企業は、設計や施工、維持管理など、様々な場面で活用を始めつつある。単純作業を爆速化する建設AIの実力に迫る。
第7章 建設テック系スタートアップ戦記
建設産業の「プラットフォーム」を巡る覇権争いが始まった。近年急増中の建設系スタートアップは、施工管理SaaSやマッチングアプリを展開しながら、プラットフォーマーの座を狙っている。
第8章 全てはスマートシティーにつながる
データドリブンな街づくり手法として注目されるスマートシティー。米グーグルや中国のアリババ集団、トヨタ自動車などの巨大企業が力を入れる領域だ。街づくりの専門家を自負してきた建設産業は、存在感を示せるか。
※お届け日が変更になりました。
10月26日→11月9日
目次
はじめに●コロナ・ショックが迫る建設DX
建設産業を知るための基礎資料
第1章 ゼネコン研究開発2.0
1.ゼネコン×スタートアップ、建設テック争奪戦
2.建設会社のオープンイノベーション戦略
大林組●シリコンバレーで「建設テック一番乗り」
鹿島●ゼネコンも「建てた後」が勝負
清水建設●ベンチャー投資枠100億円を確保
竹中工務店●研究開発をアジャイル型に
大成建設●機械×夜間で生産性向上
前田建設工業●主任研究員を「プロデューサー」と呼ぶ
3.ゼネコン共同戦線、業界再編を呼ぶか
第2章 リモートコンストラクション
1.施工管理の遠隔化は可能か?
2.5Gが現場にやってきた
3.第2次建設ロボットブーム
4.重機の自動化、働くクルマが賢くなる
<COLUMN>
・点検・巡回にも使える犬型ロボット
・建設現場の通信環境整備で名を上げるピコセラ
・新規入場者にペッパーがレクチャー
<INTERVIEW>
・キャタピラー建設デジタル&テクノロジー部門プロダクトマネージャー フレッド・リオ氏
第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
1.建築分野におけるBIM活用の現在地
2.ビル管理プラットフォームとしてのBIM
3.国交省の「BIM/CIM原則化」
<COLUMN>
・1時間で応急仮設住宅の配置計画を自動作成
・買収・提携から会社設立まで、BIMの体制づくりが活発に
・BIM/CIMモデルを簡単に、進化する設計の自動化
第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
1.「単品受注生産」の限界に挑戦
建設3Dプリンター業界地図
2.スタートアップのプリント革命
XtreeE●フランスの巨人、バンシなどと協業
CyBe Construction●現地製造による合理化で先行
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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