都市居住の社会学 社会調査から読み解く日本の住宅政策
発売日:2020年10月
- ページ数
- 243p
- ISBN
- 978-4-623-09043-3
- 著者情報
- 大谷 信介(オオタニ シンスケ)
1955年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。現在、関西学院大学社会学部教授
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商品説明
本書は、戦前から戦後に至る日本の住宅事情・政策の変遷から説きおこし、日本社会および産業構造がいかに変容し、人々が都市へ向かったのか、都市化の変遷を概観する。それとともに、関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウン調査」や住宅地図を活用してデータベースを構築した「西宮マンション調査」等での知見を活用しながら、これまで社会学領域で蓄積されてきた社会調査を再検討し、都市居住の問題点、さらには日本の住宅政策の課題を考察する。
本書は、戦前から戦後に至る日本の住宅事情・政策の変遷から説きおこし、日本社会および産業構造がいかに変容し、人々が都市へ向かったのか、都市化の変遷を概観する。それとともに、関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウン調査」や住宅地図を活用してデータベースを構築した「西宮マンション調査」等での知見を活用しながら、これまで社会学領域で蓄積されてきた社会調査を再検討し、都市居住の問題点、さらには日本の住宅政策の課題を考察する。
目次
序 章 都市居住の社会学
1 日本社会の制度疲労と社会学の役割
2 住宅・住宅政策研究と社会学の取り組み
3 社会調査に基づく都市居住の社会学とは
4 本書の構成
第1章 日本の住宅事情と住宅政策の歴史
1 戦前日本の住宅事情と住宅政策
2 終戦直後の住宅事情と住宅調査
3 戦後日本の住宅政策はどのように進められてきたか――住宅政策の3つの柱
4 区分所有法の制定とマンションの大衆化
5 戦後日本の住宅政策の特徴
第2章 都市居住を規定してきた要因――20世紀の歴史と都市化の変遷
1 戦前日本の都市の発展
2 日本農業の変貌と産業構造の変化
3 戦後昭和の歴史と地域開発政策の展開
4 戦後の都市化の変遷――大都市圏の形成と東京一極集中
5 人口構成に影響を受ける住宅事情
第3章 関西における郊外住宅開発とニュータウン
1 戦前の関西における住宅地開発
2 戦後大阪農業の変遷と大阪都市圏の形成
3 全国で展開されたニュータウン開発
4 ニュータウンのM字型人口構成の特徴
第4章 関西ニュータウン調査から判明した特徴――どんな住民がニュータウンに住んでいるのか
1 憧れのニュータウン――入居経緯とニュータウン満足度
2 ニュータウンの住民構成と住宅階層問題
3 どんな住宅にどのような世帯構成で住んでいたのか
4 家族構成の変化と一戸建て居住のゆくえ
第5章 人はどのように住居を選択しているのか
1 関西ニュータウン調査における住居選択要因分析
2 関西ニュータウン住民の通勤実態
3 入居当時の職場所在地――どこに勤めていた人がどのニュータウンを選んだのか
4 住居選択要因の経年変化――時代によって異なる要因
第6章 住宅政策の背景となってきた統計調査データ
1 住宅政策の根拠となってきた政府統計
2 国勢調査データによって把握できる住宅事情
3 地方自治体レベルでの住宅政策と都市計画
4 市役所における住宅に関するデータの実態
第7 ほか
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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