国際関係史から世界史へ

南塚信吾/責任編集

発売日:2020年10月

  • 国際関係史から世界史へ
  • 国際関係史から世界史へ
ページ数
348,13p
ISBN
978-4-623-08871-3
著者情報
南塚 信吾(ミナミズカ シンゴ)
1942年生まれ。1967年国際学修士(東京大学)。1970年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、NPO歴史文化交流フォーラム付属世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授

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商品説明

「国民国家」が成立した一九世紀後半以降、世界史はナショナル・ヒストリーの並列ないし寄せ集めとして考えられてきた。本書は、一九世紀中頃から現代に至る諸地域の歴史を、相互に「関係」づけながら世界史として構想する試みである。直接的な交渉、接触、対立のほか、間接的な影響や反応、場合によっては比較も含め、政治・経済だけでなく文化や思想的な面も視野に入れて複眼的に検討する。

「国民国家」が成立した一九世紀後半以降、世界史はナショナル・ヒストリーの並列ないし寄せ集めとして考えられてきた。本書は、一九世紀中頃から現代に至る諸地域の歴史を、相互に「関係」づけながら世界史として構想する試みである。直接的な交渉、接触、対立のほか、間接的な影響や反応、場合によっては比較も含め、政治・経済だけでなく文化や思想的な面も視野に入れて複眼的に検討する。

目次

序 章 国際関係史から世界史へ(南塚信吾)
 1 本書の方法
 2 本書の構成


 第I部 帝国主義の時代

第1章 アヘン戦争・明治維新期の世界史──1840〜95年(三谷 博・川島 真)
 1 グローバル化の東アジア波及
 2 19世紀前半の東アジア社会
 3 西洋勢力の進出
 4 中国・日本・朝鮮の変化
 5 「東アジア」の形成
 6 日清戦争による変化──東アジア近代の転換

第2章 二つのベルリン会議の時代(南塚信吾)
 1 ビスマルクの平和
 2 ベルリン条約体制─1877〜82年
 3 清仏戦争──1884〜85年
 4 「アフリカ大反乱」──1880年代後半

第3章 「1900年」の国際関係と民衆(永原陽子)
 1 帝国主義の戦争と暴力の連鎖
 2 移動と統治

コラム1 朝鮮から見る──1900年(趙 景達)


 第II部 二つの体制の時代

第4章 「第一次世界大戦」期の世界史(藤田 進・小林昭菜・南塚信吾)
 1 アジアと第一次世界大戦
 2 世界大戦としての第一次世界大戦
 3 転機としての1917年
 4 終戦と反革命
 5 「民族自決」の「連動」
 6 東アジアでの「民族自決」をめぐる戦い
 7 シベリアと日本

コラム2 東アジアから見る──1917年(浅田進史)

第5章 「1930年」の国際関係と民衆(三宅 立)
 1 「世界恐慌下を最底辺で生きる」
 2 ロンドン海軍軍縮会議とヤング案
 3 大不況下のアジア─「開発」・「工業化」と民衆
 4 ニューディール・ナチズム・一国社会主義と農村

コラム3 越境する地下活動のネットワークと植民地警察(鬼丸武士)

第6章 「1945年」の世界──東欧・中東・沖縄・シベリアの視点から(藤田 進・小林昭菜・南塚信吾)
 1 ヨーロッパの「終戦」
 2 ポツダム会談
 3 原爆投下と日本の戦後体制
 4 アジア諸国の「解放」
 5 東欧・東独の「民主主義」
 6 中

商品詳細

シリーズ名
MINERVA世界史叢書 3
出版社名
ミネルヴァ書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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