医療関係者のための脳機能研究入門 神経心理学と脳賦活化実験
発売日:2020年9月
- ページ数
- 158p
- ISBN
- 978-4-7628-3121-8
- 著者情報
- 佐藤 正之(サトウ マサユキ)
医師(神経内科)、医学博士。相愛大学音楽学部を卒業後、三重大学医学部へ進学。卒業後は神経内科、なかでも神経心理学を専攻し、音楽の脳内認知機構、音楽療法などについて内外の医学専門誌に研究成果を発表。平成21年1月東北大学大学院医学系研究科准教授、平成22年4月から三重大学大学院医学系研究科准教授。平成24年6月からは附属病院内に設置された音楽療法室の室長も兼務、令和2年8月からは東京都立産業技術大学院大学の認知症・神経心理学講座の特任教授に就任
田部井 賢一(タベイ ケンイチ)
博士(医学)。日本学術振興会特別研究員DC1、三重大学大学院医学系研究科認知症医療学講座助教などを経て、東京都立産業技術大学院大学産業技術研究科助教。音楽の認知症予防・進行抑制作用の機序の解明と音楽療法プログラムの開発に関する研究に従事
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商品説明
脳科学の実験において脳賦活化を扱う場合,それは症例の特徴的な症状を知り,
脳内機序を明らかにするために行われるべきである。任意課題の施行時に活動す
る脳部位を同定し,得られた結果と臨床症候をどのように統合して解釈すればよ
いのか。実験の概略と計画のノウハウを初学者に向けて解説。症例報告の仕方に
ついても整理。
【主な目次】
第1章 研究のバックグラウンド
第2章 認知機能の基本的な枠組み
第3章 症例研究
第4章 症例研究が示すもの
第5章 症例報告の仕方
第6章 群研究
第7章 脳賦活化実験
第8章 症例研究に脳賦活化実験を活かす
第9章 実際例
第10章 症例研究と脳賦活化実験のあるべき姿とは?
目次
はじめに
第1章 研究のバックグラウンド
第1節 エビデンスとは?
第2節 仮説の立て方
第3節 EBMの4段階
1.Step 1:疑問点の抽出
2.Step 2:信頼性の高い結果を示す文献の検索
3.Step 3:検索して得られた情報の批判的吟味
4.Step 4:患者への適用
5.Step 5:事後評価
第4節 実験パラダイムの組み立て方
■第1章のまとめ
第2章 認知機能の基本的な枠組み
第1節 デカルトの分割の規則
第2節 認知ピラミッド
第3節 現時点での知覚から概念形成に至るモデル
第4節 ゲシュタルト
■第2章のまとめ
第3章 症例研究
第1節 失語症
1.全体論から局在論へ:ガルによる骨相学
2.ブローカによる失語症の報告
3.ウェルニッケによる感覚性失語の報告
4.失語症の古典図式
5.読み書きの脳内機構
6.漢字・仮名問題
第2節 失行
1.定義
2.失行の脳内機構と分類
3.失行症における問題点
第3節 失認
1.定義
2.歴史
3.呼称の脳内過程と失認の分類
4.視覚と聴覚認知における2つの経路
5.視覚失認
6.純粋失読
第4節 健忘症
1.HM
2.NA
3.記憶の脳内メカニズム
4.記憶の分類
第5節 前頭葉機能障害
1.フィネアス・ゲージの物語
2.前頭葉の機能解剖
第6節 構成障害
第7節 半側空間無視
1.半側空間無視の定義と症状
2.半側空間無視の検査
■第3章のまとめ
第4章 症例研究が示すもの
第1節 局在
第2節
商品詳細
- 出版社名
- 北大路書房
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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