実務に役立つ腐食防食の基礎と実践 土壌埋設パイプラインISOポイント解説

梶山文夫/著

発売日:2020年9月

  • 実務に役立つ腐食防食の基礎と実践 土壌埋設パイプラインISOポイント解説
  • 実務に役立つ腐食防食の基礎と実践 土壌埋設パイプラインISOポイント解説
ページ数
162p
ISBN
978-4-339-04667-0
著者情報
梶山 文夫(カジヤマ フミオ)
1979年東京工業大学大学院修士課程修了(金属工学専攻)。1979年東京ガス株式会社勤務。1989年工学博士(東京工業大学)。2018年東京ガスパイプライン株式会社勤務

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商品説明

水道管,石油・ガス等のインフラのかなりは,我々が目にすることのない土壌に埋設されており,インフラの土壌腐食はあまり知られていない。本書は,土壌中のインフラの腐食防食に光をあてたものである。化学,電気化学,電気工学,土壌学,微生物学といった広範な分野に跨る知識を必要とする土壌中のインフラの腐食防食について,長い実務経験を持つ著者がその基礎から実践までを解説。インフラの腐食防食に関する最新のISO国際規格の解説も意識的に取り入れた実務者必携の一冊。

【各章について】
1章 腐食の仕組みと分類
腐食の正しい理解につながる基礎的な内容について取り扱う。

2章 直流電食とその防止
電食(迷走電流腐食)は,電食を発生させる電気的干渉(electrical interference)が直流の場合,直流干渉による直流電食(直流迷走電流腐食),交流の場合,交流干渉による交流電食(交流迷走電流腐食)とそれぞれ称する。本章では直流電食とその防止について述べる。

3章 交流電食とその防止
交流電食は,交流迷走電流腐食とも称されるが,ここでは2章と比較するため,交流電食という用語を用い,交流電食を把握するとともにその防止について述べる。

4章 自然腐食
自然腐食は,電食とは異なり,電解質中の電子伝導体として連続な金属が,金属内で形成される腐食電池によって起こる腐食を指す。ここでは,自然腐食をマクロセル腐食,選択腐食,微生物腐食およびミクロセル腐食の四つに分類し,それぞれの内容について述べる。

5章 微生物腐食
土壌は微生物の宝庫であることから,土壌に埋設されたパイプラインの腐食防食は微生物活動と密接な関係にある。本章では,微生物腐食について記述する。

6章 カソード防食
1章で述べたように,土壌埋設パイプラインの腐食にはさまざまなタイプがあるが,すべての腐食リスクは,適切なカソード防食(cathodic protection)によって許容レベルまで低減することが可能である。ここでは,カソード防食の原理,カソード防食適用の変遷,カソード防食基準(cathodic protection criteria)およびカソード防食システム(cathodic protection system)について述べる。

目次

★発行前情報のため若干変更されることがございます。ご了承下さい。★

1.腐食の仕組みと分類
1.1 腐食防止の重要性
1.2 腐食とはなにか
1.3 腐食反応の構成
1.4 腐食はどのように検知できるか
 1.4.1 金属の腐食電位と管対地電位
 1.4.2 管内電流
 1.4.3 地表面の2本の照合電極間の電位差
1.5 腐食はどのように防止できるか
1.6 腐食の分類
 1.6.1 腐食原因の解明につながる腐食の分類
 1.6.2 埋設パイプラインの腐食の分類
引用・参考文献

2.直流電食とその防止
2.1 電気的干渉
2.2 直流干渉源の分類
2.3 直流電食の最初の発生
2.4 アメリカ標準局による直流電食調査
2.5 直流電気鉄道システムの電圧降下
2.6 直流電食の評価計測
2.7 変動する電流の直流干渉源によるパイプラインの直流電食
2.8 一定電流の直流干渉源によるパイプラインの直流電食
2.9 直流干渉の許容レベル
 2.9.1 カソード防食されていないパイプライン
 2.9.2 カソード防食されているパイプライン
2.10 直流電食防止の変遷
 2.10.1 直流電気鉄道システムの電圧降下の規定
 2.10.2 アメリカにおける電食とその防止
 2.10.3 アメリカ以外の諸外国における電食とその防止
 2.10.4 わが国における電食とその防止
2.11 直流回生ブレーキ車両によるパイプラインの直流電食および過分極リスクの発生とその防止
 2.11.1 直流電食および過分極リスクの発生
 2.11.2 直流電食および過分極リスクの防止
2.12 車両基地近傍に埋設されたパイプラインの直流電食リスクの発生とその防止
2.13 電食防止委員会の設立
 2.13.1 アメリカにおける電食防止委員会の設立
 2.13.2 わが国における電食防止委員会の設立
引用・参考文献

3.交流電食とその防止★★
3.1 20世紀初頭の交流電食の理解
3.2 交流腐食防止とカソード防食との関係の認識の

商品詳細

出版社名
コロナ社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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