正岡子規 俳句あり則ち日本文学あり

井上泰至/著

発売日:2020年9月

  • 正岡子規 俳句あり則ち日本文学あり
  • 正岡子規 俳句あり則ち日本文学あり
ページ数
227,4p
ISBN
978-4-623-09013-6
著者情報
井上 泰至(イノウエ ヤスシ)
1961年、京都市生まれ。上智大学文学部国文学科卒業。同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在、防衛大学校教授

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商品説明

正岡子規(一八六七〜一九〇二)俳人・歌人。近代俳句・短歌、それに写生文という新しい扉を開いた正岡子規。その頭脳はある時期から「近代」を生み出したにしても、その「腹蔵」には「江戸」がしっかりと根を張っていた。多面体でありえた、またそうならなければならなかった子規の「志」とは何か。挑戦と敢闘の短い生涯に迫る。

正岡子規(1867年から1902年)俳人・歌人。
近代俳句・短歌、それに写生文という新しい扉を開いた正岡子規。その頭脳はある時期から「近代」を生み出したにしても、その「腹蔵」には「江戸」がしっかりと根を張っていた。多面体でありえた、またそうならなければならなかった子規の「志」とは何か。挑戦と敢闘の短い生涯に迫る。

目次

はしがき――大仕事をなしえた秘密に迫る

第一章 松山や秋より高き天守閣――松山時代(一八六七?八三)
 1 士魂の生まれるところ
 2 漢詩文――子規を育んだ学問
 3 青雲の志

第二章 草茂みベースボールの道白し――学生時代(一)(一八八三?八八)
 1 上京した書生っ子
 2 学問への志
 3 短歌・俳句のたしなみ
 4 青春の光――野球青年

第三章 卯の花をめがけてきたかほととぎす――学生時代(二)(一八八九?九二)
 1 漱石――ライバルにして親友
 2 俳句に開眼
 3 小説に挫折
 4 俳論家「子規」の登場

第四章 芭蕉忌や我に派もなく伝もなし――俳人「子規」の誕生(一八九三?九五)
 1 新しい俳友からの刺激
 2 俳論家「子規」
 3 「写生」への開眼
 4 日清戦争への従軍

第五章 いくたびも雪の深さを尋ねけり――俳句の名声と病(一八九五?九六)
 1 最後の松山
 2 近代俳句の設計図
 3 最後の旅から帰って
 4 病臥の中の決意

第六章 今年はと思ふことなきにしもあらず――雑誌の発刊と写生文(一八九六?九八)
 1 虚子が後継者となるまで
 2 近代俳句雑誌の誕生
 3 文章の近代化

第七章 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる――短歌の革新へ(一八九六?一九〇一)
 1 短歌の新旧
 2 新しい歌のモデル
 3 歌の運動の磁場として
 4 子規短歌の世界

第八章 糸瓜咲て痰のつまりし佛哉――最晩年、病床を描く(一九〇一?〇二)
 1 書くことが生きること
 2 病との闘い
 3 病を楽しむ
 4 絵の愉楽
 5 末期

終 章 遺産が生む新たな遺産

引用・参考文献
あとがき
正岡子規略年譜
人名・事項索引

商品詳細

シリーズ名
ミネルヴァ日本評伝選
出版社名
ミネルヴァ書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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