近代日本の音楽百年 黒船から終戦まで 第1巻「洋楽の衝撃」

細川周平/著

発売日:2020年9月

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巻の書名
洋楽の衝撃
ページ数
375,6p
ISBN
978-4-00-027226-1
著者情報
細川 周平(ホソカワ シュウヘイ)
1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。著書に、『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)など

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商品説明

音楽の「近代」を空前の規模で俯瞰する著者渾身のライフワーク。第一巻では、軍楽隊の導入とその民間への広がり、学校唱歌から壮士演歌までの流れが詳細に叙述される。

ペリー来航から終戦までの百年間、教育、産業、テクノロジーなどの分野を含めて、「音楽」をめぐるあらゆる営みが、劇的な変容を遂げていった。第一巻では、軍楽隊の導入とその民間への広がりによって誕生した市中音楽隊、ジンタ、チンドン屋などの様相を描き、併せて学校唱歌から軍歌、壮士演歌までの展開を叙述する。

目次

はじめに──この通史が生まれるまで
凡 例


序 章 トントントンで始まる歴史
トントントトトン
第一節 点から線へ
第二節 「音楽」概念の近代性
第三節 普遍性という贈り物
おわりに



第一部 軍楽隊の市民化──練兵場から公園へ

第一章 軍楽隊
はじめに
第一節 鼓隊、鼓笛隊
第二節 吹奏楽の誕生
おわりに

第二章 鹿鳴館
はじめに──二つの評価
第一節 欧風を学ぶ
第二節 舞踏会と音楽会
おわりに──「文明直訳」の洋楽受容

第三章 日比谷公園奏楽
はじめに
第一節 日曜日の公園──近代性の結晶
第二節 中間層聴衆の形成
第三節 洋楽の通俗化
第四節 大正・昭和期の経過
おわりに



第二部 民間楽隊の系譜──ブラスバンドの土着化

第一章 市中音楽隊
はじめに
第一節 退役軍楽隊員、町に出る
第二節 広告業界への進出
おわりに──結婚式・葬儀バンドの不在

第二章 少年音楽隊
はじめに
第一節 放課後の合奏
第二節 百貨店のブラスバンド
おわりに

第三章 ジンタ
はじめに──ジンタが街にやってくる
第一節 粗野な音楽
第二節 哀愁の音楽
おわりに

第四章 チンドン屋
はじめに──兼常清佐の夢
第一節 街頭宣伝楽
第二節 チンドン世界
第三節 チンドン屋を描く
おわりに



第三部 学校唱歌の通俗化──教室から大道へ

第一章 唱 歌
はじめに
第一節 歌う教室
第二節 別の授業設計
第三節 教科の実施と教材の展開
第四節 身体と声
おわりに

第二章 軍 歌
はじめに
第一節 日清戦争以前──永井建子の革新性
第二節 日清戦争と軍歌語法の確立
第三節 ほか

商品詳細

出版社名
岩波書店
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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