紙屋ふじさき記念館 〔2〕「物語ペーパー」
発売日:2020年9月
- 巻の書名
- 物語ペーパー
- ページ数
- 287p
- ISBN
- 978-4-04-109775-5
- 著者情報
- ほしお さなえ(ホシオ サナエ)
1964年、東京都生まれ。作家・詩人。95年「影をめくるとき」で第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が、第5回静岡書店大賞(映像化したい文庫部門)を受賞、人気シリーズとなる
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商品説明
大手紙企業「藤崎産業」の記念館でバイトをする百花は、前社長夫人薫子に気に入られ夕食に誘われる。そこで、孫で館長の一成が幼い頃から薫子に育てられ紙への愛情が深くなったことを知る。ある日、彫金デザイナーの雫を伴い本社営業課長の浩介が記念館に現れる。彼は社長の息子で、いとこの一成を敵視し、記念館不要論を唱えていた。しかし、百花が和紙を使った新商品のアイディアを雫に提案したことで、事態は思わぬ方向へ。『活版印刷三日月堂』に続く、やさしい絆の物語。
名古屋の紙こもの市に出店した帰り、手伝いの百花と莉子は紙の勉強のため、仕事で美濃和紙の産地である美濃市に立ち寄る一成に付いていくことに。そこでは和紙の紙すきを体験したりかつての職人たちの歴史を学ぶ。旅行中の会話で、一成は忙しかった両親に代わり、祖母で前社長夫人の薫子に預けられ面倒を見てもらったことで、彼が紙に対して誰よりも詳しくなり愛情を抱くようになったかを知る。大手製紙企業の藤崎産業は同族会社で、先代の祖父から変わって一成の叔父が現社長になっていた。その息子で一成のいとこ浩介は昔から何かにつけ一成をライバル視して、会社では営業課長として記念館の不要論を唱えていた。「記念館がなくなることをあきらめていたけど、残さなくてはいけないと思うようになった」という一成の言葉を受け、百花も奮起し応援する気持ちになる。
目次
第一話 本美濃紙
第二話 garden diary
第三話 物語ペーパー
商品詳細
- シリーズ名
- 角川文庫 ほ25-3
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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