住民運動と行政権力のエスノグラフィ 差別と住民主体をめぐる〈京都論〉

山本崇記/著

発売日:2020年3月

  • 住民運動と行政権力のエスノグラフィ 差別と住民主体をめぐる〈京都論〉
  • 住民運動と行政権力のエスノグラフィ 差別と住民主体をめぐる〈京都論〉
ページ数
299p
ISBN
978-4-7710-3379-5
著者情報
山本 崇記(ヤマモト タカノリ)
1980年神奈川県生まれ。2009年立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了。現在、静岡大学人文社会科学部(地域創造学環)准教授。公益財団法人朝田教育財団評議員。NPO法人新たな崇仁まちづくりの会理事。論文「都市下層における住民の主体形成の論理と構造―同和地区/スラムという分断にみる地域社会のリアリティ」(『社会学評論』63、2012年)で日本都市社会学会第5回若手奨励賞受賞

¥4,620 税込

21 nanacoポイント

21 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

差別/被差別関係(複合差別)として論じられてきた差別問題の歴史を辿り、そのリアリティに社会学(者)がどのように向き合い、別様な関係性(共同性)を立ち上げていけるのか。部落問題と在日朝鮮人問題が、都市下層社会のなかでいかように立ち現れ、行政権力がどのように差別、当事者団体、地域社会を変容させていくのか。本書はその問いを詳細に抉る。

差別/被差別関係(複合差別)として論じられてきた差別問題の歴史を辿り、そのリアリティに社会学(者)がどのように向き合い、別様な関係性(共同性)を立ち上げているのか。部落問題と在日朝鮮人問題が、都市下層社会のなかでいかように立ち現れ、行政権力がどのように差別、当事者団体、地域社会を変容させていくのか。本書はその問いを詳細に抉る。

目次

はじめに 本書のねらい

序章 本書における方法論的課題

第I部 都市下層社会と差別の変容―分断と横断の地域社会史
第1章 高度経済成長期における同和地区とスラムの形成
第2章 スラム対策と住民運動の生成過程
第3章 キリスト教系社会事業の位置と「地域化」という戦略
第4章 「不法占拠地域」における住民運動の条件
―同和地区/スラムからの空間的分断
第5章 都市下層社会における住民主体の論理と構造
―行政権力とコミュニティ

第II部 行政権力の動態と住民主体の行方
   ―差別是正のパラドックスのなかで
第6章 同和行政における執行規準の発動メカニズム
―行政権力による画一化と「逸脱」
第7章 拘束する制度と規範化
―住宅地区改良事業と隣保事業という重石
第8章 同和行政「廃止」のポリティクス
―「同和」(「隣保」)から「多文化共生」へ
第9章 地域社会における住民主体の行方
―エリアマネジメントから大学移転のまちづくりへ
 終章  地域社会の自立を描くエスノグラフィに向けて

商品詳細

シリーズ名
静岡大学人文社会科学部研究叢書 No.70
出版社名
晃洋書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。