「うたのことば」に耳をすます

久保田淳/著

発売日:2020年9月

  • 「うたのことば」に耳をすます
  • 「うたのことば」に耳をすます
ページ数
425,15p
ISBN
978-4-7664-2698-4
著者情報
久保田 淳(クボタ ジュン)
1933(昭和8)年、東京生れ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期大学。文学博士(東京大学)。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、東京大学名誉教授。日本学士院会員。専門は、中世文学、和歌文学、日本文学史

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商品説明

万葉から現代まで、歌に通底するものとはなにかを、中世和歌研究の第一人者が問う「歌への愛の結晶」。歌の研究の具体的な事例を、高校生にも十分理解できるように語り、短歌や俳句、ことばについてのエッセイの愛好者、そして実作者まで、「歌の未来」を読み手に託すエッセイ集。

▼万葉から現代まで、歌に通底するものとはなにか。
▼中世和歌研究の第一人者の「歌の心と詞(ことば)への思索」。

古典和歌から現代短歌まで、歌に通底しているものとはなにか。
歌の研究の具体的な事例を、高校生にも十分理解できるように語り、歌の初心者(および歌についてのエッセイを読むのが好き)から歌を生業にする人々まで、「歌の未来」を読み手に託すエッセイ集。

目次

■和歌と短歌
 和歌と短歌
 和歌、そして短歌を読む 和歌と短歌の結節点、正岡子規を軸として
     *
 漢詩と和歌のあいだ

■西行と定家
 西行像を求めて
 新古今歌人の生活と文学 
 「ねがはくは花のしたにて」 /西行和歌私注 春の歌二首 /待賢門
 院堀河と西行、そして神祇伯顕仲の齢 /古代語を詠む西行
 西行と塚本邦雄
     *
 中世和歌と万葉集 藤原定家の三首を中心に
 秋こそ月のひかりなりけれ /白菊の散らぬは残る色がほに /定家の
 梅の歌 /定家邸の草樹――梅 /「花の面影」を追い求める定家 /
 「雲のをちかた」という句、定家の雲の歌

■定家が選んだ歌人たち
 定家が百歌仙・百名歌を選ぶまで
 百人一首の歌人たち 
 ほととぎすと海に入る日と 藤原実定 /「恋すてふ」の歌、「須磨の
 浦波」の歌 壬生忠見 /夏越の禊 藤原家隆 /月と恋と 西行 /
 紅葉の錦 道真と素性 /「述懐」と恋女房の存在 藤原俊成 /峰よ
 り落つるみなの川 陽成院 /高砂の松 興風 /明けぬれば暮るるも
 のとは 藤原道信 /あらしの庭の雪ならで 公経 /手枕にかひなく
 立たむ 周防内侍と大納言忠家 /懐旧と述懐と 順徳院 /定家の作
 者認定の矛盾 中納言兼輔 /憂かりける人を初瀬の 俊頼、俊成・定
 家・後鳥羽院 /多才な女歌よみの恋 相模 /「わが身ひとつ」とい
 う句 千里 /紅葉を踏み分ける主体は? 猿丸太夫 /させもが露を
 命にて 基俊 /淡路島通ふ千鳥 兼昌 /君がため春の野に出でて 
 光孝天皇 
  
■歌のことば
 古典詩歌の勧め
   *
 きさらぎやよひ /時雨 /門松・百枝の松 /まろがまろね /閨の
 月影 /千引の石 /朝雲暮雨の故事 /ひとりさめても 兼好法師集
 から /すがる 蜂と鹿 /「山めぐり」という言葉 /「紅葉狩」と
ほか

商品詳細

出版社名
慶應義塾大学出版会
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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