生活困窮と金融排除 生活相談・貸付事業と家計改善の可能性
発売日:2020年8月
- ページ数
- 207p
- ISBN
- 978-4-7503-5057-8
- 著者情報
- 小関 隆志(コセキ タカシ)
明治大学経営学部教授。1999年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。2001年に明治大学経営学部専任講師。同准教授を経て、2019年に現職。専門はソーシャル・ファイナンス論、NPO経営論
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商品説明
日本の生活困窮者が適切な金融サービスを利用できない「金融排除」の問題を、家計を調べる「ファイナンシャル・ダイアリー調査」・インタビュー調査で探るとともに、困窮者への家計相談・貸付事業など現場の取り組みを紹介し、貧困研究に新たな視点を導入する。
目次
はじめに
第I部 研究
第1章 日本の金融排除・金融包摂の動向[小関隆志]
1 金融排除の概念と背景
2 日本における金融排除・金融包摂
3 研究・政策への示唆
コラム1 無貯蓄世帯[小関隆志]
コラム2 新型コロナウイルス対策[小関隆志]
第2章 低所得者世帯の金融排除と金融ウェルビーイング――ファイナンシャル・ダイアリー調査に基づく分析と考察[角崎洋平]
はじめに
1 金融排除と参照点としての金融ウェルビーイング
2 調査方法
3 調査結果の概要
4 調査結果の分析と考察――金融ウェルビーイングの視点から
5 金融排除と社会保障給付制度の欠陥
おわりに
コラム3 CFPBと金融ウェルビーイングの調査[角崎洋平]
第3章 母子生活支援施設における家計相談支援の可能性――金融排除の視点から[佐藤順子]
1 母子生活支援施設と家計管理
2 家計相談支援事業の導入
3 先行研究
4 母子生活支援施設職員へのアンケート調査の概要
5 調査結果からみえてきたもの
6 金融排除と母子生活支援施設入所者への家計相談支援
コラム4 フランスにおける家庭経済ソーシャルワーカーの実践[佐藤順子]
第4章 社会的不利を抱える人々の金融ケイパビリティに関する論点――「最低限身に付けるべき金融リテラシー」に着目して[野田博也]
はじめに
1 「最低限身に付けるべき金融リテラシー」の全体像
2 年齢層別の金融リテラシーと機会
3 社会的不利を抱える人々の金融ケイパビリティに関わる論点
おわりに
コラム5 生活困窮者自立支援事業と家計改善支援事業[野田博也]
第II部 実践報告
第5章 生協制度による貸付事業――信用生協の取り組み[上田正]
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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