格差・貧困の社会史

庄司俊作/著

発売日:2020年7月

  • 格差・貧困の社会史
  • 格差・貧困の社会史
ページ数
179p
ISBN
978-4-908823-65-7

¥2,200 税込

10 nanacoポイント

10 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

不平等と序列社会を超えて。貧困に対する新しい見方で歴史を顧み、高度経済成長の時代に確立する日本の雇用システムと「一億総中流」の根元をさぐる。
今、格差・貧困という視点から日本の歴史と社会はどのように見えるか。日本の雇用システムの形成、展開に伴う日本社会の相貌と変化を1920年代から戦後の高度成長期までのおよそ50年間の階層間の格差・貧困の実相と変化を明らかにし、歴史を動かした民衆の姿を浮き彫りにする。

目次

序章 不平等と序列社会を超えて
1 近現代格差・貧困史の消尽点
2 日本型雇用システムの定義
3 「歴史の消尽点」としての高度経済成長
4 欧米化への流れ

第1章サラリーマンの登場と新身分社会
はじめに
1 格差・貧困問題の今と昔
(1)非正規雇用の急増と生涯未婚
(2)戦前の格差・貧困問題
(3)近世と近代の類似性と差異
2 昭和初年のサラリーマンと新身分社会
(1)戦前の普通の生活
(2)サラリーマンと学校歴社会
(3)サラリーマンの「費用対効果」
3 「よそ者」としての職工・女工
(1)加太こうじの経験
(2)企業の身分秩序と職工差別
(3)紡績女工は「よそ者」
4 農民の貧困
(1)村における大きな格差
(2)農民の貧困
(3)資本主義の発展と広範な農外就業
(4)不利化する農業
おわりに

第2章戦争と格差・貧困
はじめに
1 物騒な時代と戦争の時代
(1)呑気な時代
(2)「窮乏の農村」と暗殺
(3)戦争と平等
2 戦時下のサラリーマンと職工
(1)サラリーマンの家計
(2)職工をめぐる戦時下の状況
3 大田区の町工場と工員
(1)躍進する町工場
(2)ある職人作家の経験
4 戦争と農民
(1)上向く農家経済
(2)大内力の戦時下農村ルポ
(3)増田家の行商経済
5 太平洋戦争下の{革命的状況}
(1)清沢冽と『暗黒日記
(2)「中産階級・知識階級の没落と「革命」
おわりに

第3章戦後民主主義と高度経済成長の格差・貧困
はじめに
1 サラリーマンと労働組合
(1)敗戦直後の労働組合と組合幹部
(2)平等への希求
2 身分制の撤廃と収入平準化
(1)敗戦直後の身分制撤廃
(2)高度経済成長直前の状況
(3)高度経済成長による変化
3 大学の大衆化と格差・貧困
(1)農民の教育格差と昭和20年代
(2)大学の大衆化と農家
4 中・高卒の人びとの生活史
(1)もう1つの高度経済成長と格差・貧困

商品詳細

シリーズ名
CPCリブレ:エコーする〈知〉 No.13
出版社名
クロスカルチャー出版
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ