くらげ色の蜜月

戸川昌子/著 日下三蔵/編

発売日:2020年9月

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ページ数
515p
ISBN
978-4-8019-2399-7
著者情報
戸川 昌子(トガワ マサコ)
東京生まれ。伊藤忠商事でタイピストとして働きながら、アテネ・フランセに学びシャンソン歌手となる。1962年に『大いなる幻影』で第8回江戸川乱歩賞を受賞。『猟人日記』『火の接吻』などの長篇に加え、1977年には「怨煙嚥下」が日本推理作家協会賞の候補になるなど、唯一無二の作風で書かれた短篇も高い評価を得た。また、多くの著名人も愛した伝説的なサロンである「青い部屋」のオーナーでもあった。2016年、死去

日下 三蔵(クサカ サンゾウ)
1968年、神奈川県生まれ。出版社勤務を経てフリー編集者、ミステリ・SF評論家

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商品説明

倫理もなく、理屈もない。奇妙な出来事が、ただそこにある―。初々しい新婚夫婦。しかしふたりは、たがいに秘密を抱えていた。男はなぜ新婚旅行先に忌まわしい思い出が残る旅館を選んだのか。旧い結婚観が招いた悲哀劇を描く表題作「くらげ色の蜜月」。新発見の感染症の手がかりを追う保健所の職員が、歪んだ虹色の世界を覗き見る「蟻の塔」。アメリカで妊娠した修道女は、日本で病床にある教主とのあいだにできた御子だと主張するが…。果たして、彼女が語るのは奇蹟か幻想か。現実が霞む「聖女」。女の生涯には、常に蟻が蠢く。虫と狂気の物語「蟻の声」。光に眩み、闇に溺れる。罪を犯して贖いて、果てに待つのはおぞましくも美しき混沌の世界。地獄極楽板一枚。ただひたすらに、酔え、惑え。初収録作品を含む、江戸川乱歩賞作家円熟期の短篇集。

倫理もなく、理屈もない。奇妙な出来事が、ただそこにある――。

初々しい新婚夫婦。しかしふたりは、たがいに秘密を抱えていた。そして男はなぜ新婚旅行先に忌まわしい思い出が残る旅館を選んだのか。旧い結婚観が招いた悲哀劇(表題作)。
新発見の感染症の手がかりを追う保健所の職員は歪んだ虹色の世界を覗き見る(「蟻の塔」)。
アメリカで妊娠した修道女は、日本で病床にある教主とのあいだにできた御子だと主張するが……。果たして、彼女が語るのは奇蹟か幻想か(「聖女」)。
女の生涯には、常に蟻が這い回っていた(「蟻の声」)。

光に眩み、闇に溺れる。罪を犯して贖いて、果てに待つのはおぞましくも美しき混沌の世界。地獄極楽板一枚。ただひたすらに、酔え、惑え。

文庫初収録三篇を含む、江戸川乱歩賞作家円熟期の短篇集。

商品詳細

シリーズ名
竹書房文庫 と3-1
出版社名
竹書房
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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