ドイツ現代史の正しい見方
発売日:2020年8月
- ページ数
- 286p
- ISBN
- 978-4-7942-2465-1
- 著者情報
- ハフナー,セバスチャン(ハフナー,セバスチャン)(Haffner,Sebastian)
1907年生まれ。ドイツの著述家。ジャーナリスト。ナチス政権下の1938年にイギリスに亡命し、「オブザーヴァー」紙で活躍。第2次大戦後、ドイツに戻り、政治コラムニストとして「ヴェルト」紙、「シュテルン」誌などを拠点に活動。1999年没
瀬野 文教(セノ フミノリ)
翻訳家。1955年東京生まれ。北海道大学大学院独文科修士課程修了
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商品説明
ヒトラーによる権力掌握はドイツ史の必然だったのか?第二次世界大戦が起こった真の理由とは?独自のヒトラー論で知られる歴史家ハフナー(1907‐1999)が、ドイツ現代史の分岐点となった数々のトピックスを取り上げ、「歴史のイフ」を考察した刺激的な一冊。ドイツ現代史のポイントを、同時代人としての視点を織り込みながら解き明かす。
ヒトラーによる権力掌握はドイツ史の必然だったのか?
第二次世界大戦が起こった真の理由とは?
独自のヒトラー論で知られる歴史家ハフナー(1907-1999)が、
ドイツ現代史の分岐点となった数々のトピックスを取り上げ、
「歴史のイフ」を考察した刺激的な一冊。
ドイツ現代史のポイントを、同時代人としての視点を織り込みながら解き明かす。
目次
序章 歴史はつねに創作される
第1章 ローマ帝国の巨大な遺産
ローマ帝国が実質的に滅んだのはいつか
国民国家の誕生がローマを滅ぼした
ローマ時代と現代は似ているか
第2章 人工国家プロイセンの興亡
またたくまに消えた大国
純粋理性国家の強みと弱み
「軍隊が国家を所有した」の実像
「人こそは最大の宝」
軍国プロイセンのあっけない終焉
軟弱なロマン主義国家への変貌
プロイセンからヒトラーは生まれなかった
第3章 ビスマルクのドイツ帝国建設
最初は統一を断念していたビスマルク
歴史の分岐点となった普仏戦争
ビスマルクの天才的トリック
買収されたバイエルン王
第4章 セダンの勝利の呪縛
君主制の終焉がはじまった日
その後の独仏関係を決定づけたセダンの戦い
軍事的耽美主義に蝕まれた指導者たち
第5章ヴェルサイユ条約の逆説
福音が悪夢に変わったのはなぜか
「ドイツの欠点はフランスより二千万人も人口が多いこと」
なぜドイツは条約を拒否しなかったのか
ワイマール共和国の悲しき船出
第6章 ヒトラーはなぜ権力を手にできたのか
誰がワイマール共和国を殺したのか
うわべだけの戦後復興
ワイマール憲法の二面性
ドイツ人はヒトラーに何を期待したのか
政権をめぐる奇妙な三角関係
国防軍と労働組合
ヒトラー、全権掌握
第7章 第二次世界大戦はいつはじまったのか
一九三九年九月は決定的なポイントではなかった
宣戦布告後も続いていた宥和政策
ヒトラーに反旗を翻したポーランド
世界戦争への道を開いた各国の誤算
第8章 ドイツはなぜ間違ったか
ドイツ史を貫く非理性主義の系譜
国家の究極の目的は自己保存
大きかった政治的無分別の代償
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 草思社文庫 ハ1-2
- 出版社名
- 草思社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:Historische Variationenの抄訳
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