男

幸田文/〔著〕

発売日:2020年7月

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ページ数
203p
ISBN
978-4-06-520376-7
著者情報
幸田 文(コウダ アヤ)
1904・9・1〜1990・10・31。小説家・随筆家。東京向島生まれ。文豪幸田露伴の次女。女子学院卒。1928年結婚。10年間の結婚生活の後、娘玉を連れて離婚。幸田家に戻り、父の傍らにあって家を守り、父の最期を看取る。47年父との思い出の記「雑記」「終焉」「葬送の記」を執筆。その清新な文体が好評を博し、随筆家として出発。56年『黒い裾』で読売文学賞、57年『流れる』で芸術院賞等を受賞し、小説家としても文壇的地位を得た。70年頃から、奈良法輪寺三重塔の再建のために奔走した。著書は他に『おとうと』『闇』『崩れ』『木』『台所のおと』『きもの』他多数

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商品説明

「惚れる男がいてくれることは、なんと嬉しいことだ」羅臼の鮭漁、製鉄所、森林伐採、下水処理、ごみ収集、救急医療、橋脚工事―日常の暮らしを支える現場で黙々と働く男性たちに注ぐ、やわらかく細やかな眼差し。現場に分け入り、プロフェッショナルたちと語らい、自身の目で見て体感したことのみを凛とした文章で描く、行動する作家・幸田文の随筆の粋。

男は黙ってよく働いている
だいじにしなければなあと思う

歿後30年。
「男」をめぐる初の随筆選。

羅臼の鮭漁、森林伐採、ごみ収集、救急医療、下水処理、少年院、橋脚工事ーー
日常の暮らしを支える現場で働く男性たちに注ぐ、やわらかく細やかな眼差し。
現場に分け入り、プロフェッショナルたちと語らい、自身の目で見て体感したことのみを凜とした文章で描き出す、行動する作家・幸田文の随筆の粋。


(収録作品)
男(濡れた男/確認する/切除/火の人/傾斜に伐る/都会の静脈/まずかった/ちりんちりんの車/救急のかけはし/並んで坐る/橋)
ちどりがけ
当世床屋譚
植える
出合いもの
いい男
男のひと
素朴な山の男
男のせんたく
男へ

目次

濡れた男
確認する
切除
火の人
傾斜に伐る
都会の静脈
まずかった
ちりんちりんの車
救急のかけはし
並んで坐る
橋
ちどりがけ
当世床屋譚―都築彦太郎氏の場合
植える
出合いもの
いい男
男のひと
素朴な山の男
男のせんたく
男へ

商品詳細

シリーズ名
講談社文芸文庫 こF11
出版社名
講談社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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