ケースで学ぶ司法犯罪心理学 発達・福祉・コミュニティの視点から

熊上崇/著

発売日:2020年6月

  • ケースで学ぶ司法犯罪心理学 発達・福祉・コミュニティの視点から
  • ケースで学ぶ司法犯罪心理学 発達・福祉・コミュニティの視点から
ページ数
279p
ISBN
978-4-7503-5009-7
著者情報
熊上 崇(クマガミ タカシ)
1970年生、立教大学文学部教育学科卒業後、家庭裁判所調査官として、札幌、いわき、東京、川越、横須賀で計19年勤務。その間、社会人大学院生として筑波大学大学院教育研究科リハビリテーションコース修了(修士:リハビリテーション)、筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達科学専攻修了(博士:リハビリテーション科学)。2010年日本LD学会研究奨励賞。2013年4月より立教大学コミュニティ福祉学部助教、2018年4月より和光大学現代人間学部心理教育学科教授。専門は司法犯罪心理学、発達障害学。特別支援教育士スーパーヴァイザー、公認心理師

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商品説明

犯罪・非行の加害者・被害者の心理や少年法・刑法等の法的手続きの理解から心理的支援までを概説。特に、発達障害や虐待的環境等に起因する少年非行や刑事事件をはじめ、家事・民事分野における離婚、面会交流、養育費、親権等についてもケーススタディで取り上げ、より実証的な思考と理解を目指した一冊。

目次

理論編

第1章 少年・刑事事件
 1.犯罪心理学のアプローチ
 2.司法(Forensic)とは
 3.少年事件の手続き
 4.国内外の少年法制
 5.日本の少年法の歴史
 6.非行の原因は何か――コホート研究から
 7.日本の犯罪に関する統計
 8.少年非行と家庭環境
 9.少年非行と被虐待経験
 10.少年非行と知能
 11.少年非行と学習習得度
 12.少年非行とLD(学習症)
 13.少年非行とASD(自閉スペクトラム症)
 14.非行・犯罪の「予防」とは
 15.非行・犯罪をした人への「支援」とは
 16.高齢者と触法行為
 17.地域生活定着支援事業
 18.犯罪の防止は可能か
 19.治療的法学と司法福祉

第2章 家事・民事事件
 1.家事・民事事件からのアプローチ
 2.離婚の制度・法的諸問題
 3.面会交流
 4.面会交流を「原則的に」実施すべきか否か
 5.親権
 6.子どものための面会交流
 7.養育費制度の諸問題
 8.子どもを育てるのは,親か社会か
 9.後見

第3章 心理アセスメントとチーム支援
 1.BPSモデル
 2.新幹線内殺傷事件をBPSモデルで考える
 3.さまざまな心理テスト
 4.長所活用型アセスメントと支援
 5.司法心理アセスメントの情報共有の問題
 6.心理アセスメントのフィードバック

ケース編

第4章 少年・刑事事件編
 ケース1 県営住宅の家賃が払えずに中学生の娘を殺してしまった母親のケース――千葉県銚子市〜ソーシャル・サポートの理論と実際
 ケース2 祖父母を殺害した少年のケース――埼玉県川口市〜虐待された子どもの心理と支援
 ケース3 親から放任されてぐ犯行為(家出)を繰り返す少年のケース――埼玉県寄居町の補導委託「寄居少年塾」

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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