黒子先生の見えざる指導力

横田富信/著

発売日:2020年7月

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ページ数
238p
ISBN
978-4-491-04044-8
著者情報
横田 富信(ヨコタ トミノブ)
東京都世田谷区立経堂小学校指導教諭。1979年生まれ。東京都八王子市出身。東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程社会専攻卒。日野市立小学校、杉並区立小学校を経て、平成28年より現職。東京都教職員研修センターや各地区での研修会・研究会等で、小学校社会科の授業づくりや学級経営について講師を務める。国立教育政策研究所「評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究(令和2年、小学校社会科)」協力者

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商品説明

“学級をつくるのは、わたしたち”“授業をつくるのも、わたしたち”横田学級の子どもたちは、なぜ、こんなにも“自己効力感”が高いのか?

[失敗の定義]子どもを成功に導く!
[決済システム]子どもの活動を停滞させない!
[話し合い言葉]対話参加率を飛躍的に上げる!
[授業スタイル]学びの隙間をつくらない!

「学級をつくるのは、わたしたち」
「授業をつくるのも、わたしたち」
横田学級の子どもたちは、なぜ、こんなにも“自己効力感”が高いのか?

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「A先生だと、クラスがまとまらないんだよな〜」

以前、ある学級の子どもが、こんなことをつぶやいているのを耳にしたことがあります。それを聞いた私は、“この子は「学級は教師がつくるもの」と思っているんだな”と感じました。
「学級をどうつくっていけばよいか…」教師であればだれもが悩む問いであり、さまざまなとらえがあると思います。目の前の子どもたちの状況によっても、「何をもってよしとするのか」も変わるでしょう。

たとえば、(前の学年で荒れてしまった、あるいは、いじめが原因でお互いに疑心暗鬼になっている、などの)むずかしい状況を抱えている子どもたちであれば、「学級は教師がつくるもの」でよいのかもしれません。四の五の言わせずに引っ張っていくリーダーシップが求められるときだって、教師にはあるからです。

しかし、(どんな学級にも課題はありますが)学級全体にまで波及してしまうレベルの負の課題でもない限り、学級をよりよくする主体は子どもたちであるはずです。さらに踏み込んで言うと、「学級は自分たちがつくってるんだ」という子どもの意識を、教師としていかに醸成するかが重要だと私は考えています。

学級をよくしようというとき、さまざまな場面で褒めたり叱ったりすることが教師には求められます。しかし、教師の側が一方的にやりすぎると、子どもは「学級は教師がつくるもの」という意識を強めてしまうでしょう。
では、どうするか。
どんな学級をつくっていけばよいかを、子ども同士が学び合える場をつくればよいと思います。(黒子としてリーダーシップの意図のもとに)教師からの一方向を子ども同士の双方向に変えるのです。


本書は、「学級づくり」「授業づくり」の両面から、子どもたちの“自己効力感”を最大限に高める「考え方」と「方法」を紹介します。

目次

第1章 子どもたちの姿、10の場面

[1の場面]給食準備
[2の場面]掃除活動
[3の場面]子どもまつり
[4の場面]運動会、朝練習
[5の場面]お笑い
[6の場面]親切心
[7の場面]弱点
[8の場面]互恵
[9の場面]時間と場
[10の場面]授業の質

第2章 黒子としての指導力

自分はどのような教師なのか
「自主性」と「経験」の落とし穴
教師の選択
指導力アップデート
学級はだれがつくるもの?
情熱のもちどころ
失敗の定義
コーチングとコンプリメント
自信が必要なのは教師も同じ
教師の振り返り思考ツール

第3章 子どものなかで無敵感が生まれる条件

学級も授業も、つくるのは子どもたち
子どもの持ち場を支える当番活動
1 役割は、他者意識を高める
2 役割は、学校に行く意味を与える
3 役割は、学級への所属意識を高める
4 活動の目的を見失わない
子どもの自己効力感を高める係活動
活動に継続性をもたせる決済システム
「排除する空気」を排除する
[第1]子どもが個性を表現する・受け入れる場
[第2]教師のポジティブ言葉
[第3]教師の振る舞い
偶発的な場を活用する
1 トラブル転じて福となす
2 子どもが言い出したイベントを活用する

第4章 授業を行う前の下ごしらえ
教材研究は授業づくりの土台
1 教材研究の目的
2 教材研究の手順
教材研究を授業にどう生かすか
教師自身の発問と指示を鍛える
クローズエンド・オープンエンド
1 クローズエンド
2 オープンエンド
ほか

商品詳細

出版社名
東洋館出版社
サイズ
19cm
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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