あるひあるとき
発売日:2020年7月
- ページ数
- 〔35p〕
- ISBN
- 978-4-905015-54-3
- 著者情報
- あまん きみこ(アマン キミコ)
1931年、中国東北部にあった満洲に生まれ、大連で子ども時代を過ごす。デビュー作『車のいろは空のいろ』で日本児童文学者協会新人賞と野間児童文芸推奨作品賞、『こがねの舟』(以上ポプラ社)で旺文社児童文学賞、『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞、「車のいろは空のいろ」シリーズで赤い鳥文学賞特別賞、『きつねのかみさま』(以上ポプラ社)で日本絵本賞など多くの賞を受賞
ささめや ゆき(ササメヤ ユキ)
1943年、東京都に生まれる。ベルギー・ドメルフォフ国際版画コンクールにて銀賞を受賞。『ガドルフの百合』(文・宮沢賢治 偕成社)で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』(文・石津ちひろ 講談社)で日本絵本賞、挿絵の仕事に対して1999年に講談社出版文化賞さしえ賞を受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
戦争の記憶を掘り起こしていたら、満州育ちの多くの引き揚げ子女が、戦後日本の中で活躍されていることを知りました。あまんきみこさんもその一人です。この作品は、そんなあまんさんの実体験としての思い出なのでしょう。大連での暮らしと戦争の混乱の中で、こけしのハッコちゃんは、いつも共にいて、命を守ってくれたお守りのような存在だったのでしょう。終戦から引き揚げまでの期間も共に暮らしたハッコちゃんでしたが、一緒に帰ることはできませんでした。引き揚げの前日、ハッコちゃんは何度も撫でられてから、ストーブの火に焚べられました。痛恨の想いを残したまま、戦後を生きてきたお母さんにとって、こけしは特別のものなのです。そのお母さんが、いくつものこけしと寝てしまった近所の女の子に、戦争を思い出します。女の子自体がこけしに見えてきます。戦争を思い出しながら、平和のありがたさと、反戦への思いを膨らませていきます。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
商品詳細
- 出版社名
- のら書店
- サイズ
- 28cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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