〈中国の時代〉の越え方 一九六〇年の世界革命から二〇二〇年の米中衝突へ
発売日:2020年8月
- ページ数
- 234p
- ISBN
- 978-4-560-09766-3
- 著者情報
- 矢吹 晋(ヤブキ ススム)
1938年生まれ。東京大学経済学部卒業。在学中、駒場寮総代会議長を務め、東洋経済新報社政経部記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授などを歴任
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
文革、改革開放、そして紅い帝国。デジタル・レーニン主義の可能性!樺美智子の問いかけ、西部邁との友情、石橋湛山の構想力…戦後中国研究を振り返りながら、米中衝突に至るうねりに立ち向かう、戦う知識人の肖像。
デジタル・レーニン主義の可能性
「なぜ中国語を第二外国語として選んだのか、中国研究を行う意味は何か」
1958年の勤評闘争のさなか、のちに国会に突入して亡くなる樺美智子が著者にこう質した。
スターリン批判の衝撃を受けて、一国社会主義革命ではなく「世界革命」が時代の旗幟になっていた時代である。若き著者は「世界革命」には馴染めず、「日中戦後処理」に傾く。そうした見方を教えてくれたのが石橋湛山だった。東洋経済の記者となり、湛山の謦咳に接して、著者の中国観の骨格が形作られた。
中国衰退論から中国脅威論まで、勃興する隣国に対する眼差しはどこか歪んでいる。たしかに社会主義中国には首肯しがたい出来事が多い。
一方、「改革開放」へ舵を切り、世界第二の経済大国となった中国が眼前に屹立している。単に経済だけでなく、QRコード、5G、量子はじめ、中国は科学技術の最先端国でもある。そしてそれは政治面では〈デジタル・レーニン主義〉の相貌を持って現れつつある。
パクス・シニカの時代をいかに乗り越えていくか? その先にあるものは何か? 透徹した眼差しで未来を捉えた新たな社会主義論!
目次
序章 樺美智子からの問い
第1章 湛山の先見の明
第2章 中国現代史再考―ロシア革命百年と文革五十年
第3章 デジタル・レーニン主義ノート―計画・官僚・毛沢東
第4章 中国脅威論で見失われたもの
第5章 習近平vs.トランプ
第6章 QRコード・5G・量子―米中覇権の行方
第7章 二つの全体主義の狭間で
終章 ポストコロナの時代に…
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。