戦国大名の経済学
発売日:2020年6月
- ページ数
- 286p
- ISBN
- 978-4-06-520015-5
- 著者情報
- 川戸 貴史(カワト タカシ)
1974年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(経済学)。現在、千葉経済大学経済学部准教授。専門は、貨幣経済史
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
兵士の装備一式70万円、鉄炮一挺50万〜60万円、兵糧米代1000万、捕虜の身代金20万〜70万円…「お金」から読み解く戦国時代。
兵士の装備一式70万円、鉄炮1挺50万円、兵糧米代1000万・・・1回の合戦の費用はしめて1億!「銭がなくては戦はできぬ」
戦国時代はその名の通り、日本全国が戦乱に明け暮れていた時代でした。しかし戦争は、単に個々人が武力に優れていさえすれば勝てるようなものではありません。なによりも必要とされたのはお金です。刀、甲冑、そして新兵器、鉄炮から馬にいたる武器・装備品に始まって、後方兵站への非戦闘力の動員にいたるまで、先立つものはまず「お金」。お金がなければ戦争など、できうるべくもなかったのです。
そのため戦国大名は平時から、自領内での経済力の増大に、つねに意を注がなければなりませんでした。農作物を安定的に収穫するための治水事業や、流通を潤滑にするための道路整備などのインフラ整備、「楽市・楽座」令による経済の活性化、金・銀・銅などを獲得するための鉱山開発、さらにはこの時代に初めて我が国に登場した、ポルトガルなどの海外交易に至るまで、あらゆる手段を講じて「富国強兵」に励んでいました。
資料に限界があるために、当時、個々の案件にどれほどの費用がかかったのかを算出することは難しく、専門家が書いたものとして1冊の新書全体でこの問題を扱ったものは、現在、ほぼ皆無に近い状態です。本書は、戦国時代の経済の専門家があえて蛮勇をふるい、この問題に挑むものです。
目次
序章 戦国時代の経済と戦国大名の経営
第1章 戦争の収支
第2章 戦国大名の収入
第3章 戦国大名の平時の支出
第4章 戦国大名の鉱山開発
第5章 地方都市の時代―戦国大名と城下町
第6章 大航海時代と戦国大名の貿易利潤
第7章 混乱する銭の経済―織田信長上洛以前の貨幣
第8章 銭から米へ―金・銀・米の「貨幣化」と税制改革
終章 戦国大名の経営と日本経済
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2575
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。