政策はなぜ検証できないのか 政策評価制度の研究
発売日:2020年6月
- ページ数
- 224p
- ISBN
- 978-4-326-30291-8
- 著者情報
- 西出 順郎(ニシデ ジュンロウ)
福井県庁に入庁後、シラキュース大学マクスウェル行政大学院行政学修士課程(M.P.A.)・経済学修士課程(M.A.‐Econ)をともに修了。福井県庁退職の後、琉球大学助教授、岩手県立大学教授などを務める。2018年より明治大学公共政策大学院教授。この間、早稲田大学大学院公共経営研究科博士後期課程を修了、博士(公共経営)を取得。専門は行政学、政策評価
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商品説明
政策評価制度の本質的問題は何か?これまで、政策評価は身内による「お手盛り」にすぎないと批判されてきたが、その因果メカニズムは明らかにされてこなかった。本書では、評価をする側の行政職員がどのような意図を持ち、それがどのような評価結果に至るのかを実証的に解明しつつ、このような制度運用を生み出す要因を提示することで「いかに政策評価の結果が歪められていくのか」を明らかにする。
目次
はじめに
第I部 序 論
第1章 本書のあらまし
1 研究設問と調査・分析手法
2 本研究の学術的な意義
3 本書の章立て
4 用語の定義
第2章 評価制度導入以前の政策評価研究
1 行政測定の研究
2 プログラム評価,マネジメント・レビューの研究
3 自治体評価の研究
4 小 括
第3章 評価制度の先行研究
1 評価制度の概説
2 先行研究の論点整理
3 批判的検討
第4章 作為的評価行動の仮説
1 評価行動の作業工程
2 一般理論の援用
3 作為的評価行動の仮説
第II部 評価行動の検討
第5章 作為的評価行動の探索:行動は実際に起きているのか?
1 本分析の枠組
2 分析事例の概要
3 評価行動の検証
4 活用行動の検証
5 考 察
第6章 作為的評価行動のモデル化:行動はどのように起きるのか?
1 本分析の枠組
2 作為的評価行動の操作化
3 仮モデルの設定
4 仮モデルの検証
5 考 察
第7章 作為的評価行動の説明:行動はなぜ起きるのか?
1 本分析の枠組
2 評価作業の実際
3 評価目的の存在意義
4 評価目的と評価結果の特性
5 考 察
6 第II部の小括
第III部 制度設計の検討
第8章 現行制度の枠組:制度は作為的な行動を統制できないのか?
1 内部評価の制度設計
2 外部牽制の制度設計
3 考 察
第9章 評価制度の成立過程:統制できない制度がなぜ設計されたのか?
1 行政改革会議での動き
2 中央省庁等改革と評価制度
3 標準的ガイドラインの策定
4 考 察
第10章 評価制度の見直し過程:作為的な行動をなぜ放置するのか?
1 附帯条項に基づく見直し
2 民主党政権下での見直し
3 自民党政権下での見直し
4 考 察
5 第
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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