新編「終戦日記」を読む

野坂昭如/著

発売日:2020年7月

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ページ数
275p
ISBN
978-4-12-206910-7
著者情報
野坂 昭如(ノサカ アキユキ)
1930年(昭和5)神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。45年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、57年中退。CMソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、63年「エロ事師たち」で作家デビュー。68年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞、97年『同心円』で吉川英治文学賞、2002年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。2015年(平成27)死去

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商品説明

空襲、原爆投下、玉音放送…そのとき日本人は何を思ったか。高見順、永井荷風、山田風太郎、木戸幸一らの日記に当時の心性を探る。「終戦日記」を渉猟した旧版に、新たに「火垂るの墓」の原点「プレイボーイの子守唄」ほか、“焼跡闇市派”として戦争体験を綴ったエッセイ十三篇を増補した新編集版。

空襲、原爆投下、玉音放送……当時、大人たちは何を考えていたのか。

終戦時十四歳だった〈焼跡闇市派〉作家が、高見順、永井荷風、中野重治、木戸幸一ら文人・政治家の日記をひもとき、自らの体験を振り返る。

「火垂るの墓」の原点である「プレイボーイの子守唄」ほか、空襲、焼跡、戦後を綴った随筆十三篇を増補した新版。〈解説〉村上玄一


【目次より】

I 「終戦日記」を読む


第一章 八月五日、広島

第二章 原爆投下とソ連参戦

第三章 空襲のさなかで

第四章 終戦前夜

第五章 八月十五日正午の記憶

第六章 遅すぎた神風

第七章 混乱の時代のはじまり

第八章 もう一つの「八月十五日」

第九章 インフレと飢えの中で


II 「終戦」を書く、語る

清沢洌著『暗黒日記』



負けるとは思わなかった――わが十二月八日

ぼくの家族は焼き殺された

空襲は天変地異ではない

六月一日に終わっていれば

五十歩の距離

焼跡に謳歌したわが青春

プレイボーイの子守唄



焼跡闇市派の弁

再び焼跡闇市派の弁

人間の知恵と悪知恵

返り見すれば二十八年

すべてうやむやのまま七十年が過ぎた

目次

1 「終戦日記」を読む(八月五日、広島
原爆投下とソ連参戦
空襲のさなかで
終戦前夜
八月十五日正午の記憶
遅すぎた神風
混乱の時代のはじまり
もう一つの「八月十五日」
インフレと飢えの中で)
2 「終戦」を書く、語る(日記を読む
開戦、空襲、焼跡
焼跡闇市派として)

商品詳細

シリーズ名
中公文庫 の3-15
出版社名
中央公論新社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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