スミスの倫理 『道徳感情論』を読む

竹本洋/著

発売日:2020年6月

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ページ数
222,29p
ISBN
978-4-8158-0990-4
著者情報
竹本 洋(タケモト ヒロシ)
1997年関西学院大学経済学部教授。1999年日本学士院賞受賞。現在、関西学院大学名誉教授

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商品説明

目次

凡 例

序 章 アダム・スミスの倫理学
1 倫理学の性質
2 スミス倫理学のテーマ
3 『道徳感情論』の陰のタイトル

第1章 共感と共生
1 存在の矛盾と秩序
2 「道徳的存在」の基礎としての感情と自己利益
3 共感の二面的性質――結合と排除
4 共感と支配
5 認知的共感と文学的想像力
6 道徳の世界へ

第2章 倫理における「媒介」の問題
1 公正、公平、情報に精通した「中立的観察者」
2 コミュニケーションの媒体――言語、貨幣、中立的観察者
3 中立的観察者の二重性とその分岐――道徳の一般規則と良心
4 良心の脆弱性
5 交流と信頼、それを媒介するもの
6 媒介者のいない悲劇、媒介者の跳梁する悲劇

第3章 「傍観」と世界の分節化
1 日常としての傍観
2 「世界」の内部と外部――傍観の境界
3 自然的情念と社会的情念
4 マルチチュードとアウトサイダー
5 社会の身分的秩序と秩序からこぼれる人たち
6 国家と統治体制の安定――国家、中間団体、個人
7 人間らしく、男らしく――忍苦、怒り、憎しみ
8 世界の分節化からの脱出

第4章 実践的倫理としての徳
1 生存と正義と善
2 他者の承認と他者からの承認
3 自己承認と倫理的な生
4 敵という名の仲間
5 「称賛に値する徳」の証明不可能性と「卓越しない徳」

第5章 愛と憎悪
1 親和的情念、敵対的情念、利己的情念と情念の中庸
2 愛の階梯――自己愛、家族愛、友情
3 債務としての愛、贈与としての同情
4 祖国愛と「良き国民」の創造
5 隣国民への友情と人類愛
6 敵対的情念の社会性と復讐・開戦の四原則
7 戦争と党派闘争の道徳的意義――「自制心」の修養と「死の恐怖心」の克己
8 愛と憎しみの同時切断

第6章 幸

商品詳細

出版社名
名古屋大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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